長女が小学1年生の12月28日に横浜から静岡家県に引越し

ました。引越し先の借家は畳替えが終わっていなくてとても

困りました。

 

引越しの日は手伝ってくれる友だちもたくさんいましたが

畳替えをしてからでないと荷物を出せません。畳替えを

するために家族だけで荷物を外に出しました。

 

また終わったあと荷物を入れるのも家族だけです。

6畳二間と四畳半。7畳のキッチンでした。断熱材がほとんど

入っていなくてとても寒かったです。

 

暖房しても5℃になるのに時間がかかります。友人が石油

ファンヒーターをくれたので何とか10度以上になりました。

 

学校は遠くわたしの足で歩いても急いで30分はかかります。

小学1年生には結構な距離です。一年生の時には長男が6年生

なので朝は一緒に登校していました。

 

問題は帰り道です。帰りが遅くなることも多く心配しました。

通学路は田舎道で田んぼに落とされて泥だらけで帰宅した

こともあります。

 

わたしは当時専業主婦で学校帰りに家にいましたが、虐めた

子はお母さんが大きくなったからと働きに行くようになって

羨ましかったようです。

 

帰り道に傘で叩かれたこともあります。いずれも女の子が

いじめていました。のちに二人とも仲良くなったのですが

転校したてで可哀想でした。

 

転校先ではリレー会というのがあって毎週のようにクラス

全員でクラス対抗のリレーがあります。走るのが苦手な子は

いじめられていました。

 

おまえ走るなと言われたそうです。上履きを何度も隠されたり

焼却炉に入れられたりしていて可哀想でした。いじめの多い

小学校でした。

 

ベトナム難民の同級生の妹は毎日殴られていて学校の対応は

よくなかったです。長女はベトナム難民の同級生と仲良しに

なって友情は中学生になっても続きました。

 

中学ではいつも勉強を教えてあげていました。小学校の頃からベトナム語を教えてもらっていました。その子は両親が

日本語があまり話せないので通訳していました。

 

小学高学年になった頃には親友も出来ました。とても仲が

良くてずっと友情は続きました。