最近ブログを読んでいると自己肯定感について書いてある

のをよく目にします。

 

自尊心と自己肯定感は、どう違うのかなと思って調べると


自己肯定感+自己有用感=自尊心


こんな風に定義されていました。

 

 

 わたしは、自尊心が高い方だと思って来ました。両親から貶されても自分には価値があると思って来ました。そしてそんなことを言う親を可哀想だなと思っていました。

 

今まで自尊心が高いと思って来たのは自己肯定感が高いということだと思いました。

 

 

 

 

父は母に対してモラルハラスメントが酷く時々は暴力もふるっていました。母は才能あふれる人で父はそんな母が妬ましかったのだと思います。

 

父は学業優秀で自己有用感が高く周りより仕事が出来仕事が終わると上司より先に帰ってしまっていたようです。


でも自己肯定感が低く傷つき易い人でした。

 

自己肯定感が低く自己有用感が高い人は、自尊心が高い人を妬むそうです。

 

父が県庁を辞めて開業するまで母は必死に働いてお金を貯め開業資金にしました。そんな母に父は少しも感謝しませんでした。

 

わたしが小学1年生以降は母を虐めぬいたと言っても過言ではありません。母は継母に虐められていたので

帰れる実家はありませんでした。

 

明るく優しい母は、祖母と父の虐めによって変わってしまいました。わたしは、2歳頃から記憶があります。本当によく働く母でした。

 

女なんか勉強が出来ても便所の蓋の価値もないと言うようになったのはそんな頃からです。虐められたストレスをわたしをけなすことで晴らしていたのかもしれません。

 

 

自己肯定感は高めることも出来るそうです。逆に低くなってしまうこともあるようです。

 

お母さんの幸せが子供の幸せに繋がります。


お母さんの笑顔が子供にとってとても大切なものです。


虐待によって母の笑顔は消えてゆきました。

 

 

 

身を粉にして働いても報われない母でした。そんな中で4人の子供を育てて来ました。


わたしが高校3年生の時に命の危険を感じて家を出ました。両親の後をついて行った小学生の妹がお父さんがお母さんを車の方につき飛ばしたと泣きながら帰って来ました。

 

母は父と別居した7年の間に600万円貯金しました。身一つで出たのにすごいと思いました。

 

わたしの夫も自己肯定感が低いほうです。

 

被害者意識が強く息子が小学1年生になった最初のテストで100点を取り100点取ったよと喜んで帰って来ました。それを聞いた主人の第一声が100点取ったくらいで威張るなでした。語気も強く息子が可哀想でわたしは随分悩みました。

 

 

子供は褒めるべき時にしっかり褒めることが大切です。


義父は子供を貶していたようです。義母は溺愛していたようです。


わたしの母もすぐ下の弟を溺愛していました。


子どものことを他の子と比較するのでなく褒めてあげることは大切です。些細なことに思えるかもしれませんがタイミングよく褒めてあげましょう。


特にその子の特質を褒めてあげることが人格形成に役立ちます。親切にしたことや、お手伝いをしてくれたことを褒めましょう。