小学1年生くらいから母から厳しく叱られていました。

お手伝いしても感謝されたことはなく叱られてばかり

でした。

 

いつもお母さんは、可哀想な人だ。そう思っていました。

母は、継母からシンデレラみたいに扱われていたそうです。

お母様ご飯が出来ましたというと継母は、起きて来た

そうです。大学の教科書も買ってあったのに行かせて

もらえなかったそうです。

 

わたしが中学生の頃はお弁当を作ってもらえませんでした。

お金がないから弁当なんか作れないと言っていました。

わたしが自分の希望で国立の附属中学に行っていたので

お金がかかると言われました。

 

母は義母からされたことを仕方なくわたしにしているのかなと

思っていました。

 

怒りを感じたことは一度もありましせん。

 

娘が中学生になって反抗期になりました。

悩んだわたしは、カウンセリングを受けました。

でも話したのは、娘のことではなく母のことです。

 

カウンセラーは、お母さんは、お母さんなりにあなたを愛して

来たと言いました。

 

このカウンセラーとのカウンセリングで初めて

母に対して怒りを感じました。

 

怒りの感情が抑圧されていたようです。