娘が中学生の時に読んで感銘を受けた本にレイチェルカーソン
の「沈黙の春」があります。娘は同級生にレイチェル+++
とあだ名されたこともあります。
わたしの読書量は、多い方ではないので息子や娘から入る
情報でいろいろな本を読んで来ました。
1960年代に書かれた本ですが、DDTなどの化学物質が
環境に及ぼす影響について警鐘を鳴らしています。
日本ではDDTは今は使われていないと思いますが、
学校で児童に配られた時代もあります。
PCBが環境を汚染しているニュースも10年ほど前には
ありましたが、最近環境汚染に関するニュースは、あまり
耳にしません。
ラウンドアップでバイエル社が一兆円を超える賠償のニュースくらいでしょうか。ラウンドアップは世界の余剰分が日本に
押し寄せています。
有機栽培の野菜が人気がありますが、農薬を使う農家が多いと田舎に暮らしていて思います。有機栽培なら安心という訳でもないそうです。
不妊についても環境ホルモンの影響が大きいのではない
でしょうか?
もう一度読み返してみたい本です。
池上彰氏の世界を変えた10冊の本の中の一冊でもあります。