ミドリの居所

ミドリの居所

メルカリShopsにて多肉植物・サボテン・その他観葉植物を販売しております。 ここでは手軽に楽しめる園芸や、検証・海外と日本の園芸事情に比較等の内容も投稿します。

 

 TODAY'S
 
多肉狩り報告!

 

こんにちは!

今日はいつも行くホームセンターのコーナンに行きました!

最近のホームセンターって意外とレア品種の多肉が置いてあってびっくりしちゃった。にっこり

 

 

本日の成果

 

本当は1苗だけ買う予定だったんだけれど一目惚れしちゃったニコニコ

少し戸惑ったのが、LifeLexのサボテン・多肉植物の土のパッケージと量が変わったような気がするの凝視

物価が高いからもしかして...驚き

 

今度、サボテンや多肉植物の土に関しての記事も書くつもりだよ。にっこり

 

Xもやってるからタニラーと友達になりたい!

 

 

東欧の園芸文化

東欧の園芸文化は、西欧の華やかな宮廷庭園とは異なる。
ここでは、庭はしばしば生活の延長であり、祈りの場であり、共同体の記憶そのものとして存在してきた。


寒冷な気候、帝国の支配、宗教的伝統、そして農村文化の強さ──
これらが複雑に絡み合い、東欧独自の園芸美を形づくっている。


旅人が東欧の村を歩けば、木造家屋の窓辺に咲くゼラニウム、
修道院の石壁に寄り添うハーブ、
果樹の香りが漂う庭先──
そんな素朴で温かい風景に出会うだろう。

 

 

 

 

 

 

ポーランド:農村文化が守り続けた“家庭菜園”の精神

 

ポーランドの園芸文化は、農村の暮らしと深く結びついている。

寒冷な気候の中でも育つ根菜やハーブが中心で、
家庭菜園(Ogródek)は、今も多くの家庭にとって生活の一部だ。

•     ジャガイモ、ビーツ、ニンジンなどの根菜
•     ディル、パセリ、マジョラムなどの香草
•     夏にはヒマワリやケシが鮮やかに咲く

カトリック文化の影響も強く、
花は祭礼や宗教行事に欠かせない存在。
木造家屋の窓辺に飾られた花々は、
訪れる人を迎える“家の心”でもある。

ポーランドの園芸文化は、素朴で温かい農村の暮らしに根ざしている。
寒冷地でも育つ根菜やハーブが家庭菜園を彩り、カトリック文化と花の祭礼が生活に深く結びついている。
 

 

園芸で有名な場所


•     ワルシャワ王宮公園(Royal Łazienki Park)
18世紀から続く広大な庭園で、イギリス風・ロマン派・中国風の庭園が混在する名所。

•     ヴィラヌフ宮殿庭園(Wilanów Palace Gardens)
イタリア式のテラス庭園が美しく、彫刻や季節の花々が宮殿を彩る。

•     クラクフ・ヴロツワフ・ポズナンなどの大学植物園
研究機関が運営する植物園が多く、国内外の植物が豊富に展示されている。

 

 

 

チェコ:修道院の薬草園とボヘミアの森が育んだ知恵

 

チェコの園芸文化は、中世の修道院にルーツを持つ。


修道士たちは薬草を育て、
治療、香料、保存食、祈りの儀式に用いた。


•     セージ
•     カモミール
•     ヤロウ
•     ホップ(ビール文化の象徴)


ボヘミア地方の深い森では、
薬草採集の文化が今も息づいている。


プラハの宮殿庭園には、
幾何学的な整形式庭園と、丘陵地形を活かした展望庭園が共存し、
都市の中に静かな緑の聖域をつくり出している。

 

中世修道院の薬草園を源流に、ホップ栽培や薬草採集の文化が今も息づくチェコ。
プラハの丘陵地に広がる宮殿庭園は、都市の中の静かな聖域だ。

 

園芸で有名な場所

 

•     クロムニェジーシュ宮殿庭園(Kroměříž Palace Gardens)
ルネサンスとバロックが融合した庭園で、UNESCO世界遺産にも登録されている。


•     プラハ植物園(Prague Botanical Garden)
日本庭園や温室「Fata Morgana」を備え、世界の植物が集まる大規模植物園。


•     リベレツ植物園(Liberec Botanical Garden)
チェコ最古の植物園で、温室群と多様な植物コレクションが魅力。

 

 

 

ハンガリー:パプリカと温泉地帯が生んだ独自の園芸

 

ハンガリーの園芸文化を語るとき、
パプリカの赤い畑を外すことはできない。


温暖な気候と平原地帯が、
香り高いパプリカ栽培を支えてきた。


•     パプリカ畑が広がる大地
•     温泉地帯の湿度を活かした園芸
•     草原(プスタ)に根付く牧畜文化と野草


ブダペストの宮殿庭園は、
オーストリア帝国の影響を受けつつも、
どこか素朴で温かい雰囲気を残している。

 

温暖な気候と平原が広がるハンガリーでは、パプリカ畑が象徴的な風景をつくる。
温泉地帯の湿度を活かした園芸や、草原文化と野草の利用も特徴的。

 

園芸で有名な場所

 

•     ブダペスト動植物園(Budapest Zoo & Botanical Garden)
都市中心部にある歴史ある植物園で、多様な植物と動物が共存する。


•     ジェル樹木園(Jeli Arboretum)
国内最大級の樹木園で、広大な敷地に多様な樹木が植栽されている。


•     パノンハルマ修道院の樹木園(Pannonhalma Arboretum)
世界遺産の修道院に併設され、薬草文化の歴史を感じられる。

 

 

 

ルーマニア:カルパチア山脈と民俗文化が育てた“色彩の庭”

 

ルーマニアの庭は、民族文化の色彩そのものだ。
カルパチア山脈の麓では、
薬草採集が古くから生活の知恵として受け継がれてきた。


•     ミント
•     セントジョンズワート
•     マロウ
•     野生のベリー


ドナウ川流域では果樹園が広がり、
リンゴ、プラム、クルミが豊かに実る。
ブコヴィナ地方の修道院庭園は、
壁画と花々が調和する“祈りの庭”として知られる。

 

山岳地帯の薬草文化、ドナウ川流域の果樹園、民族衣装のように鮮やかな花文化──
ルーマニアの庭は、自然と民俗が溶け合う色彩豊かな世界だ。

 

 

園芸で有名な場所

 

•     クルジュ=ナポカ植物園(Cluj-Napoca Botanical Garden)
1万種以上の植物を持つ大規模植物園で、日本庭園やローマ庭園も併設。


•     ヤシ植物園(Iași Botanical Garden)
国内最大規模の植物園で、82ヘクタールの広大な敷地を誇る。


•     ブカレスト植物園(Bucharest Botanical Garden)
首都にある歴史ある植物園で、研究と教育の中心地。

 

 

 

ブルガリア:バラの谷が生んだ香りの文化

 

ブルガリアは、世界的なダマスクローズの産地。


カザンラクの「バラの谷」では、
5月になると朝露を含んだバラが一斉に咲き、
空気が甘い香りで満たされる。


•     ローズオイルの蒸留
•     伝統衣装とバラの祭り
•     乾燥地帯の水利用技術


香りの文化は、園芸と産業を結びつけ、
ブルガリアのアイデンティティを形づくっている。

 

ダマスクローズの産地として世界的に知られるブルガリア。
5月のバラ祭りは、香りと色彩が街を満たす特別な季節だ。

 

 

園芸で有名な場所

 

•     ソフィア大学植物園(Sofia University Botanical Garden)
首都にある植物園で、国内外の植物を幅広く展示。


•     バルチク植物園(Balchik Botanical Garden)
黒海沿岸に位置し、海と庭園が調和する美しい景観が魅力。


•     ヴァルナ植物園(Varna Botanical Garden)
海辺の街ヴァルナにある植物園で、地中海植物が豊富。

 

 

 

ウクライナ:黒土地帯の肥沃さと“ダーチャ”の庭

 

ウクライナは世界有数の肥沃な黒土(チェルノーゼム)を持つ。
その豊かさは、家庭菜園文化を強く支えてきた。


•     小麦畑
•     ヒマワリ畑
•     果樹園
•     ベリー類


家庭菜園(Dacha)は、
家族が集まり、食べ物を育て、季節を楽しむ場所。
民族刺繍(ヴィシヴァンカ)と同じく、
花は“生命と再生”の象徴として大切にされている。

 

世界有数の肥沃な黒土が、家庭菜園文化を支えてきたウクライナ。
ヒマワリ畑や果樹園が広がる風景は、国の象徴でもある。

 

 

園芸で有名な場所

 

•     キーウ国立植物園(Hryshko National Botanical Garden)
13,000種以上の植物を持つ国内最大級の植物園。


•     オデーサ植物園(Odesa Botanical Garden)
温室で熱帯からツンドラまで幅広い植物を展示。


•     クレメネツ植物園(Kremenets Botanical Garden)
山岳地帯の植物研究で知られる歴史ある植物園。

 

 

 

ロシア:ダーチャ文化と宮殿庭園の二つの顔

 

ロシアの園芸文化は、
庶民のダーチャと、帝政ロシアの宮殿庭園という
二つの対照的な世界を持つ。

 

 

    
ダーチャ


•     ジャガイモ
•     カシス
•     イチゴ
•     ディルやパセリ


自給自足の精神が強く、庭は“生活を守る場所”。

 

 

    
宮殿庭園


ペテルゴフ宮殿の噴水群は、水力技術の粋を集めた壮大な庭園。
バルト海の風を受けながら輝く噴水は、ロシア帝国の栄華を今に伝えている。

 

庶民の自給自足の庭「ダーチャ」と、帝政ロシアの壮麗な宮殿庭園。
ロシアの園芸文化は、この二つの対照的な世界が共存している。

 

 

園芸で有名な場所

 

•     サンクトペテルブルク植物園(Saint Petersburg Botanical Garden)
1714年創設の歴史ある植物園で、6,700種以上の植物を展示。


•     モスクワ大学植物園(Moscow State University Botanical Garden)
首都の中心にある研究機関併設の植物園。


•     ペテルゴフ宮殿庭園(Peterhof)
噴水群で有名なロシア帝国の庭園美の象徴。

 

 

 

 

 

多肉の葉挿しは放置が強い

皆様こんな経験はないですか?

 

多肉の葉っぱをもぎ取ったはいいけれど、零れ落ちた葉っぱがピンクの根っこが見えてきた。

でも、葉挿しをすることに意識すると葉挿しが失敗してしまう。

 

これ実は少し面白い共通点が見えてきたのでここでまとめます。

 

 

 

人が見ている場所と葉挿しが求めている場所は真逆

 
人の視線が届かない“裏側”の世界が、葉挿しのホームグラウンド。
例えば…

・棚の下の影
・カーテンの裏の柔らかい光
・室内の北側の隅
・机の下の薄明かり

こういう場所の方が、葉挿しは安心して根を出す。
 
そしてなぜ薄暗い場所が好きなのか
葉挿しはまだ光合成よりも水分を失わずに生き延びることが最優先。
だから…

•     明るいと乾燥が早い
•     光が強いと葉が消耗する
•     温度変化も大きくなる

薄暗い場所は、葉挿しにとっての揺り籠みたいなもの。
 
人が見やすい場所=葉挿しにとってはストレスの多い場所になりやすい。
だから、意識して明るいところに置くほど葉挿しが成功しないことも多い。