私のビザは外国人登録証がないタイプのビザのため、いわゆる身分証明書って言われるとパスポートになってしまう。日本の免許は残念ながら一切、英語表記ないので、残念ながら身分証明書にならず。。。そこで一念発起、フィリピンの免許を取得することにしました。今回は日本の有効な免許からの書換(Conversion)の手順です。

 

日本の免許からフィリピンの免許の書換で一番大事なことは、滞在が一か月以上でビザの残存期間が一年以上ある、ことです。ビザの更新が一年ごとの場合は更新後すぐに取得を開始しましょう!また、ちょくちょく出張に行く方も、気を付けましょう。詳細は下記のLTOのサイトでご確認ください。

LTO免許取得についてのサイト

 

上記の条件を満たす方は、

 1)日本大使館で有効期限内の日本の免許を翻訳してもらう(1000ペソ 2019年12月現在)

 2)以下のコピーを用意

  -パスポート(顔写真、ビザのページ)

  -最後にフィリピンに入国したスタンプのページ

  -日本の免許所(裏表両面)

 3)大使館で翻訳してもらった証明、日本の免許、パスポート、上記のコピーを持って最寄りのLTOオフィスへ

 4)LTOオフィスで受付に免許のConversionで来た旨を告げる

 5)メディカルチェックの支払いをしてメディカルチェックへ(血圧、視力、色覚、身長、体重)

  メディカルチェックは480ペソ(2019年12月現在)

 6)書類に不備がないか再チェックしてもらい、支払いへ(900ペソ弱、2019年12月現在)

 7)支払いが終わると、写真撮影、指紋登録

 8)免許が出来上がった順に名前を呼ばれ、受取、終了

 

私はドライバーさんの助言に従って、混んでいるパサイではなく、すいてるラスピニャスのLTO事務所へ行き、合計2時間ほどで免許を受け取ることができました。

 

書類チェックの際に、マニュアルも運転するか?と聞かれて、No!と答えてしまったので、オートマ限定免許になりましたが、マニラにはまだマニュアルの車もあるそうなので、本気で運転される方はマニュアルも運転できる免許にされたらいいかと思います。

 

LTOのホームページには、つっかけ、ノースリーブはダメ!って書いてあったので、それなり?の格好でいったのですが、ビーサン、ノースリーブ、ショートパンツ、別に普通でした。むしろエアコンないので、暑さ対策をしていきましょう。

 

うっかり、コピーが足りず、裏の事務所でコピーしたのですが、小銭がないかも、、、とひやひやしました。。コピーやら、あまりに長い待ち時間に軽食やらジュースやら、、、のために、小銭をお持ちになったほうがいいかと思います。

 

まさか、一回の訪問で取得できると思っていなかったので、たった二時間で免許が手に入るなんて、、、と感激の一日でした。次の免許の更新は2023年なので、次の更新までフィリピンにいるのかいないのか、、、

 

免許センターには、No Fixer‼!という表示があったのですが、Fixerと呼ばれる、オレ達に依頼しないと免許できないよ、オレ達が仲介するからお金払ってよ♪みたいな人がいるそうですが、そんな人にお金を払わずとも、窓口に並んで忍耐強く待てば免許は手に入ります。Fixerなんかに免許やらパスポート預けて、こなか返ってったらそれこそ大変。待つのは大変ですが、しっかり準備して、ご自身で免許を取得しましょう!