気になっていた松永記念館を訪れました。耳庵翁を身近に感じることができたように思え満足でした。一杯付きの美味しいはつ花の山かけそばを食べ、小田原まで歩き、土産はわたしは梅干し、友人はおでんの具材でした。

松永記念館設立六十周年記念特別展を記念して刊行されたお茶をする、遊ぶ、生活する冊子を手にすることができたのは幸いでした。写真をふんだんに編集していて、どの写真も見応えがあります。表紙の写真は何とも言えず、さすがに耳庵翁を語っています。

耳庵翁の言葉も紹介されていて、「男子の快事」に心惹かれました。「自己の心眼より、悟道より、茶趣味より、内観的に静寂な、ある表現を造園に試みるもまた男子の快事ではなかろうか」と耳庵翁は言っています。「快事」何とも言えず心地良い言葉ですね。

翻るに、無い無い尽くしの無様な生き様の独居老人私ですが、快事無縁なのでしょうか?そうです、あります。生きていることですね。これも快事、あれも快事であります。前文の造園を生きることに変えるのも快事です。

「快事」心地良い言葉ですが、ジェンダーの時代、男子のが付いた「男子の快事」更に心地良く正に快事です。

耳庵翁の精神に遊ぶことができましたことも快事です。