主治医T先生の診察を受けるために病院へ。
自動発券機で受付を済ませて外来窓口に声を掛けました。
循環器内科の病棟看護師さんが外来へ出向していて、入院中いつもお世話になったEさんに案内されて診察室へ行き始めたら、向こうから(病棟から)T先生がやって来ました。
空き診察室へ案内されて、患部(左膝裏)を触診してもらい、記録のために写真を取りました。
T先生は
「送ってもらった画像で静脈瘤だと思っていたけど違うね。思ったより大きい瘤だね。」
「診察に昨日か今日かと言ったのはどうしてかわかる?」
って、質問するからね…真面目に答えて上げましたよ。
「ワールドシンポジウムへ行かれるからでしょう。」
「うん、明日(木曜日)からバルセロナへ行ってくるよ。」
「すぐ撮影して貰えるからね。そのあとまた診察するからね。」
とT先生とEさんに見送られてCT検査室へ向かいました。
CT検査室前のベンチには撮影待ちの患者さんが…
すぐに撮影の順番は来ない感じ決定です
CT撮影が済んで外来へ戻り、窓口職員に病棟看護師Eさんを読んで貰い、一緒に診察室へ。
T先生はCT画像を分析して病名を探し出してくれていました。
ベーカー嚢腫の疑い
✳️膝の裏にある関節液(滑液)という液体を含んだ滑液包が炎症を起こし膨らむこと
「病院の整形外科で治療も出来るし、自宅近くの整形外科に治療を受けるのもどちらでも大丈夫だよ。」
と言っていただけたので、以前、尺骨突き上げ症候群の激痛でお世話になった整形外科へお願いすることにしました。
私の目の前でパソコンで紹介状を書き始めたT先生です。
「EさんにCT画像を資料にして貰うからね。」
とテキパキと仕事をしてくださいました。
「シンポジウム沢山学んで来るから。」
と言い残して病棟へ戻られました。
シンポジウムへ明日から出掛けるのに、病棟で済ませておく仕仕事が沢山あるのに、一患者のために病棟から外来棟へ来るのは忙しいのに感謝です。
足向けて寝られません。(地理的に足向けて寝ていますが…)
Eさんが画像資料を用意してくれた封筒を受け取り、会計へ診察ファイルを提出して(今月分の料金は支払い済み)病院を出ました。
翌日、顔馴染みの整形外科を受診すると
「今日はお母さんの付き添いでなくて患者として診察室にいるんだ。」
とニコニコしながら膝裏を診察して
「だいぶ大きい瘤だね。これは水を抜かないと痛いよね。(看護師に向かって)50のシリンジ取ってくれる。」
と指示を出してくれました。
「25cc抜いたよ。黄色いドロッとした水(滑液)だよ。」
と、抜いた滑液を見せて貰いました。
1度抜いてもまた観ずが溜まることもあり、度々水が溜まる場合、水の孔を塞ぐか、手術で
袋を取り除く治療があると説明を受けました。
当日は足の違和感は少しありましたが、翌日の歩行にはつれる感じの違和感はなくなりました。
膝裏プックリの病名と治療もわかりました。
原因は加齢によるものだと納得です。
心配してくださった皆様、病名がわかり安堵しています。
最後までお読みいただきありがとうございました。