ヤンセンファーマ株式公開主催の「肺高血圧症Web市民公開講座」が開催されました。


肺高血圧症患者会よつ葉の会はこの講座の後援患者会です。



講演時間前に入室すると一青窈さんの「6分」がミュージックビデオが流れていました。


何度聴いても🥺ウルウルしてきますね。

(今、入院中で尚更です。)



講演

その「息切れ」気のせい/年のせいにしていませんか?


講師

辻野  一三  先生(正式苗字はしんにょうに二点のつじです)

北海道大学大学院医学研究院  呼吸・循環イノベーティブリサーチ分野  特任教授


加藤  将  先生

北海道大学病院  リウマチ・腎臓内科  講師


患者さん2名ご登壇




入院中なので南病棟1階カフェ(土日祝日定休日)のPCインターネットコーナー(有料)から視聴しようと考えていました。🤔



前日の土曜日(16日)にカフェまで疲労せずに行けるのか!?と下見(今更だけど)予行練習で1階へ。



キョロキョロ…カフェへ行くとパソコン4台中3台は撤去されて、残り1台には半透明マルチカバーが掛けられており注意書きのプレートが設置されていました。


コロナのため使用不可…叫びダウンダウンダウン



病棟へ戻り、昼間担当看護師へ使用不可を伝えるとわざわざ病院事務局へ確認してくれました。


事務局からも日曜日で外来患者がいなくても規則なので無理だとわかりました。ガーン



スマホで視聴だと思っていたら病棟(循環器内科)の計らいでiPadを貸し出ししてくださるというご配慮に感謝!!🙌



当日は病棟食堂へ移動して視聴しました。


食堂へ行く病棟廊下で日曜勤務の主治医 T先生

とバッタリ出逢いました。



食堂でiPadにイヤフォンをつけて市民公開講座を視聴中、目の前にT先生が差し入れにやって来てました。


🍊オレンジジュースと🍎リンゴジュースを交互に手にして「どっちがいいか!?」とジェスチャーで訪ねられたので🍎リンゴジュースをいただきました。


T先生、差し入れの🍎リンゴジュースご馳走さまでした。照れ




市民公開講座は進行役を辻野先生が担い、辻野先生のスライド講演は疾患や肺高血圧症薬の3系統など、見やすく分かりやすい講演でした。


医師×患者のパネリスト4人でパネルディスカッションでは

①診断に至った経緯と早期診断のポイント

②自分らしく生きるために

ついて、患者それぞれ語り、コメントについて辻野先生加藤先生が主治医の立場からサポートのコメントをされていました。


医師と患者という間柄ですが、パネルディスカッションを通して、患者おふたりが医師おふたりに絶大なる信頼を寄せていることは視聴されていた方々ならお分かりになったことでしょう。



加藤先生の講演は患者さんの膠原病によるレイノー現象(手の1部が白っぽくなる現象)や2枚のレントゲンからどちらが肺高血圧症なのか?



心臓が肥大しているレントゲンが肺高血圧症患者だとおもっていたら2枚とも肺高血圧症患者のレントゲンでした。(全身性強皮症と全身性エリテマトーデスの患者)


レントゲンの心臓肥大の大きさだけでなく、レントゲンに映し出されている肺動脈の太さにも注目することに勉強になりました。



辻野先生が患者アンケートを実施して、医療スタッフと予想を立てたものの、予想とはかなり!?違う結果に面白くて笑ってしまいました。爆笑


🤣大笑いしてから、キョロキョロと食堂内を見廻りして誰もいないことを確認しました。


病院パジャマを着て、イヤフォンをつけてiPadを見ている患者が大笑いしていたら、それは頭のおかしい入院患者と思われるからです。グラサン


病室で視聴しなくて良かったともいうかな!?てへぺろ



視聴者からの寄せられた質問には辻野先生加藤先生は時間いっぱいに答えていました。


辻野先生は肺高血圧症について知りたいときは日本肺高血圧・循環器学会の公式サイトを進めたり(流石、日本肺高血圧・循環器学会の理事!!)、加藤先生はヤンセンファーマ株式会社の公式サイトをお薦めしていました。



肺高血圧症Web市民公開講座はこれからも継続開催を希望します。