難病ピア・サポーターのフォローアップ研修がありました。


内容は「物語の視点をもつ    ピア・サポート」


講師は富山大学人文学部の伊藤智樹先生です。


1年前のフォローアップ研修と同じくオンライン開催です。



1期生はそれぞれの難病患者会の代表を努めておられるMさんKさん、福祉関係にお勤めされているKさんと、難病ピア・サポーターズ(参加者有志)のオンラインミーティングのリーダーのIさんの4人。


2期生は私とKさんでその他の3人のメンバーは残念ながら欠席でした。


3期生も1名参加されていましたが、ご都合があり前半で退出されました。



前半はピア・サポーター養成研修のおさらい。


今回のテーマ「特に就労に焦点を当てながら、難病ピア・サポートのあり方について考える」


ノーマライゼーションやICF、障害に対する見方の変化や障害者雇用の促進に向けた取り組みや合理的配慮について拝聴しました。



後半は強皮症患者会「明日の会」の世話人(管理責任者)をされているMさんの最近の活動で、ピア・サポートで展開したのかの報告を拝聴しました。


就労相談とピア・サポーターとして聞き役としての活動、そしてその相談を関係機関へ繋げたり、相談者自身の問題解決への気付きの足掛かりとなる話でした。



その後、ピア・サポーター参加者は2班のグループ・ワーク(ブレイク・セッション)で話し合いでした。


グループ・ワークで司会兼報告者を選出するのは決まっており、喉風邪(咳と喉イガイガ)が長引いている私は今回の報告者を辞退させてもらいました。


担当してくれたのはKさんです。


20分の中で、個々の感想や体験談や参考にしたい内容を述べたり、刺激になったグループ・ワークでした。


ブレイク・セッションが終わり、元の部屋に戻るとKさんがグループ・ワークの話を纏めて報告してくれました。



最後に参加者のピア・サポーター全員が今回の感想を述べて終了しました。



私は肺高血圧症患者会よつ葉の会も患者会サロン活動を来年度こそ開催して、個々の心の悩みに寄り添えるようなピア・サポートを行えるようにこれからも学びを続けていきたいと思います。