『ふたりよがり。』14日(日)17:00前楽&20:00千秋楽を観劇。



どっぷり、健児の世界に浸っているミノコです。このまま浸かり続けたい~。



17:00開場前の山王オーディアム

今回も友石竜也さんが検温スタッフとしてお出迎え。

友石さんに尋ねたら6日間(10公演)お手伝いだったそうです。


先週は開演前のお願いはありませんでしたが今週になってからでしょうか??  

開演前には友石さんがホールへ入ってこられ客席へのお願いを説明され
「上演時間は1時間ですが、おふたりのアドリブにより上演時間が1時間10分と延びております。」
に客席は爆笑爆笑。
「前列のお客様は感染防止対策としてフェイスシールドをご着用ください。また、観劇の記念にお持ち帰りください。2個3個と既にお持ちのお客様もおられるかもしれません。」

って、びっくり私のこと!?

はい、7日(日)20:00公演と14日(日)17:00公演でフェイスシールドは2個です。

そして20:00公演でフェイスシールドは3個になりました。🤗



14日(日)の『ふたりよがり。』は告知通り進化していました。びっくり


ダイヤグリーン17:00公演

バルジャンとジャベールの対決シーンでいざこざのあと、ひのさん腰高窓へ近付いてブラインドを下げて(客席爆笑爆笑www)スラット(羽)に指を掛けて外を確認する姿に健ちゃんから「刑事か!?」と突っ込まれて、『レ・ミゼ』のオーディションに3回落ちた話になり…

T宝芸能なのに受からなかった…

えっ!?    T宝芸能なのに受からなかったんですか!
ミス  サイゴンは受かったんですよね。

ミス  サイゴンも落ちました…

T宝芸能なのにミス  サイゴンも落ちたんですか?

落ちた、落ちたって言うな。受かったのもありました。

とストーリーは展開して行きました。


先週より芝居が細かくて、この後の『ふたりよがり。』は大爆笑が続きます。


『ふたりよがり。バージョン    ライオンキング』では1曲増えて、♪終わりなき夜

歌の途中であまりの感動に心臓に胸を当てて震えている(肺高血圧症の症状ではありません)と、歌がおわり、その後に続きが…


健ちゃん(シンバ)は星空を見つめながら


父さ~ん!!


と叫んだ。

客席は感動のシーンだったはず。えーん


しかし、ステージの後ろの扉から


呼んだ?


とひょっこり顔を出すひのさんガーン動揺する健ちゃん


ニコニコしながらひのさんが入ってきて、グローブを健ちゃんへ渡して九州弁でキャッチボールしながら親子の会話。

先週と違い『ライオンキング』からの展開に繋がりを感じました。


先週のキャッチボールをしながら会話は同じで
健児ヒストリーを話す展開は同じ。


劇団四季を対談して舞台の共演者から「心配だな。心配ですよね。」と振られる話。
先日もミュージカル『DOG FIGHT』の東京千秋楽で共演者のF岡くんから「心配だな。」と振られての名台詞や、『ディスティニー』初演で共演者の風間俊介さん(ディズニー大好き人間)に
「そういうことに振って貰えることは財産ですよ。」
と言われてから、共演者に「心配ですよね。」と振られると答えることにしていると楽しそうに話す健ちゃん
『空中ブランコ』で共演したM迫さんから紹介したい人がいると連れてきた人が段ボールパペットの大西ライオンで、あの方の「心配ないさ~」はキーが高いとその違いをピアノでメロディを弾きながら披露してくれました。
大西ライオンのブレイクした影響で一時「心配ないさ~」の音程がわからなくなったそうですが、今は大丈夫だという話。


そしてキャッチボールを続け出して、ひのさんがキャッチ損ねてボールを追い掛けた後ろ姿を見た健ちゃん♪キャッチボール    (新しく加わった曲)を歌いました。

それを繋ぐようにポケットから手紙を出す健ちゃんひの父ちゃんは「レターか?    LOVEのレターか?」とからかい、父ちゃんは母ちゃんへ手紙をたくさん書いて気持ちを伝えた話を伝え、手紙を広げたひのさんが「あなたへ」と冒頭を読み出すと健ちゃん♪あなたへ    を歌い出す。

『ふたりよがり。バージョン    ライオンキング』からお芝居がずっと繋がっていている感じが素敵です。


『宇宙戦艦ヤマト』の前のお芝居もバージョンアップ。

沖田十三艦長ひのさん)と古代進隊員健ちゃん)は昼間の12時に目覚めて、宇宙戦艦ヤマトの大森発イスカンダル行きの出発まで時間がないと慌て始める。

そして、カラオケ店での行いを全く覚えていないひの艦長に説明を始める健児隊員暗転


カラオケ店の再現シーン

酔っぱらいの健児隊員と頭にうさぎピンクのうさぎカチューシャを着けているひの艦長

注意Twitterから練習風景をお借りしています。

♪酒と泪と男と女

飲んで~  飲んで~    とマイクを大袈裟に話して熱唱するひの艦長(艦長でいいのか?)

酔いがまわっての動きでうさぎうさぎカチューシャがおでこに下がってきて、まるで眼鏡と合体するかのような風貌になり客席全員爆笑大爆笑~。


そして、マラカスを持って合いの手を入れる酔っぱらいの健児隊員古代進のイメージが崩れる…😟

間奏のハーモニカではひのさんの見事なエアハーモニカに客席は絶好調に大盛り上がり!爆笑拍手爆笑拍手爆笑拍手爆笑拍手爆笑拍手


そして暗転…


健児隊員

こんな感じだったんですよ!

と説明を受け、気落ちしたように容貌が変わり、握り締めた両手を口に当てその目は左右にキョロキョロと動揺を隠しきれない。

挙げ句、健児隊員から

いくつだと思っているんですか!

と叱咤されて、恐る恐る片手で5、両手で9をしめすと

本当の年齢を聞いているんじゃないんです!

とまで言われるひの艦長

客席はまたまた大爆笑。爆笑www~

もう、笑いを堪える人は誰もいないようです。


あなたの使命は?

と尋ねられ

地球を守ること…

声、ちっさ~。体は大きいのに。

と再三、使命を尋ねられて

地球を守ること!

と元気に答えると制帽を被り、♪宇宙戦艦ヤマト    を熱唱。


カテコで健ちゃんから
「千秋楽はあっと驚くことがあります。千秋楽を観劇される方はお楽しみに。」
と話があり、客席からは悲鳴と歓喜が…

隣にいた友人は悲鳴、私は歓喜でした。


ダイヤグリーン千秋楽

健児ヒストリーは『ライオンキング』から。
ファンクラブの方はご存知の方も多いでしょう。
スカーの対決で勝利して、ラフィキから腕に掛けられる布に

あの、布なんだっけ!?
なんだったけ??
そんなことも忘れてるね。

と、ふたりで爆笑。
ラフィキに迎えられてプライドロックへ登って行くはずがプライドロックのセリ上がって来ない。
劇団四季はアドリブは禁止されていて、動物達も予定通りに舞台に出てきて、動物に隠れながらプライドロックの階段を登っているようにその場で🌀グルグル歩いて、僕なら動物達の前に出て雄叫びするんだけど劇団四季はアドリブは禁止なので、🦒キリンの脚の間から雄叫びを上げ、カテコでは情けない表情になった話。


健ちゃんから父ちゃんのヒストリーも聞きたいとなり、ひのさんも『ライオンキング』でのムサファの話をしてくれました。


ムサファがヌーの暴走からヤングシンバを助け出し、谷底から🧗よじ登り、あと少しのところで谷の頂上へ辿り着くところで、スカー(ムサファの弟)に谷底へ落とされ、ヌーの暴走に巻き込まれ亡くなるシーン。
谷底からよじ登り谷底へ落ちるシーンにはワイヤーアクションが使われ、そのワイヤーが作動しなくて、スカーに手を伸ばしてもスカーも手を伸ばしてもムサファを上に引っ張りあげることもできず、谷底にいたまま谷底へ落ちていくシーンを演じて、亡骸になって舞台に横たわって、カテコでは情けない表情になった話。


ふたりして「親子で似てるんだね。」とヒストリーの話はおしまい。



カラオケシーン

酔っぱらい、マラカスで合いの手をしている健ちゃんの横に17:00の回にはなかった空きジョッキと焼酎グラスが置かれていて、あっと驚くようなこと    ここで何かあると読めた!おねがい


ひのさん♪酒と泪と男と女    間奏のエアハーモニカシーンになると、室内に一礼してトレーに生ビールロックグラス を載せて室内に入ってきたカラオケ店の店員。

客席はゲッソリどよめきとラブ拍手喝采!
拍手拍手拍手拍手拍手

健ちゃんのそばへ行き注文が合っているか尋ねたり、空のジョッキを片付ける店員。芝居が細かいぞ。
一礼して室内を出る店員に再度、拍手喝采!

このカラオケ店の店員に扮したのは友石竜也さんでした。


2回目のカテコでは友石さんも加わってお辞儀していました。

千秋楽のカテコでは
「ふたりよがり。がさんにんよがり。になるかもしれません。ふたりよがり。かも。」
と御挨拶していました。

健ちゃんひのさんに大爆笑して、楽しい時間をありがとうございました。


お見送りの友石さんにもご挨拶。

ヘルプマークを付けていても声を掛けてくれる人はなく、友石さんが声を掛けてくださって嬉しかったこと、千秋楽でカラオケ店の店員で参加されていたので驚いたことを伝えました。

健児さんから出てみない?と誘われたんですよ。

と話してくださいました。


健ちゃんのマネージャーさんにもこの公演で元気をいただいたのでご挨拶。

今日はお泊まりですか?

と尋ねられ、新幹線の時間があるのでことを伝えると労いの言葉を掛けてくださいました。


スタッフの皆様にも親切にしていただいてありがとうございました。



大森駅までの帰り道、電車の中では友人達と久し振りの観劇後の話は楽しかったです。

友人達もありがとう。


兎も角、坂元健児考案の新企画は楽しかった。

是非、シリーズ化してください。