首都圏は緊急事態宣言が発令されて公演 中止になったミュージカル『スリル・ミー』ですが、群馬公演は中止にならず無事に上演されました。
私が取ったチケットは4日(火)16時30分田代万里生（私）×新納慎也（彼）の組み合わせです。
このペアは初演ペアで、その後万里生くんが他のキャストとペアとなり、更に『スリル・ミー』の出演もなくなり、10年振りにペア復活と群馬公演があることに万々歳。
10年振りに『スリル・ミー』を観劇です。
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大好きな
ふたりが
高崎に来るよ
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しかし
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当日に高崎芸術劇場からのメールに「田代万里生は他公演の関係者に体調不良者が発生したため、出演を見合わせることになりました。田代万里生×新納慎也に代わりまして…………」
何ですと
もう… ショック
成河（ソンハ）×福士誠治ペアは前公演（2018年～2019年）で評判が良かったけど観劇しませんでした。
成河くんは何度かミュージカルに出演されて拝見していましたが、福士くんの歌唱力はどうなのか、重い内容の『スリル・ミー』だったので観劇しませんでした。
坂元健児さんのファンクラブの友人が「成河×福士誠治ペアも良いよ。」と言ってくれたので観劇することにしました。
高崎芸術劇場はJR高崎駅から徒歩5分でペデストリアンデッキ（高架歩道）でスムーズに行けます。
バリアフリーも進んでいて敷地内には思いやり駐車場があり、思いやり駐車場利用証を持っている障害者は予約して利用できるという有難いシステムです。
ナンバープレートが明記されている駐車場へ止めました。
スタジオシアターフロアには貼り紙のお知らせ。
しかもシアター内に入ると
い・ろ・は・すが配られました。
あらすじ
監獄の仮釈放審議委員会。
収監者 “私” の五回目の仮釈放審議が進行中である。
34年前 “私” と “彼” が犯した犯罪。
物語は34年前に静かに遡っていく――。
19歳の “私” “彼”
ある契約書を交わした2人。
彼らに一体何が起きたのか。
“私” “彼”
衝撃の真実が明かされていく―。
（公式より引用）
実際に起こった事件をミュージカル化したもの。
舞台は小上がり舞台に中央にはデッキへ続く階段が組まれてデッキの上手側に🎹ピアノが置かれ、音楽と効果音はピアノだけの生演奏。
2人芝居で出ずっぱりの100分。
成河くんの19歳と50歳過ぎのおじさん役の “私” は上手かった。
役者だなぁ～と感じた。
福士くんはテレビドラマで拝見した程度で、この観劇をしてから歌手だったことを初めて知りました。福士くんファンの皆様知らなくてごめんなさい〰️。
成河×福士ペアは歌もハーモニーも芝居も良かった。
このペアの観劇だとショックを受けた自分に “渇” を入れたい。
何度かのカテコのあと、スタンディングオーベーションでした。
おふたりは挨拶しないかわりに、深々とお辞儀されて退場。
鳴り止まない拍手
再び登場して両手を合わせて🙏幸せのジェスチャー。
鳴り止まない拍手
そしたら成河くんがね、お辞儀から床に両手をつけてのお辞儀へ。
こんな感じ。
画像お借りしています。
客席は爆笑です。
これはお辞儀でなくて前屈だよね。
客席の笑いに頭を上げて、“お前、何面白いことやってんだよ。”と成河くんを見た福士くん。
二人揃って前屈したから客席は大爆笑と拍手喝采
田代×新納ペアを観劇したい観客の前で出演となった成河×福士ペア。
通常スケジュールが決まっていた公演と違って相当なプレッシャーがあったことでしょう。
私も2人にプレッシャーをかけてしまった1人です。 反省してますって!!🙇
コロナ禍で高崎芸術劇場でも退席は係員の誘導での退席と上演前と終演後にアナウンスがありました。
終演後の客席は、先月観劇した我先にと退席する客と違い、スタッフの指示を守って退席される客席の皆様に感動しました。
観劇といい、観客マナーといい、良いものを観た１日でした。