24日(土)は『フレンズ オブ ディズニー コンサート』(昼・夜公演)へいく予定でしたが、チケットを譲渡したので、PAHの会 関西支部主催のオンラインセミナー「Meet the Doctor ―コロナ禍を乗り越えていくために専門医と語ろう!― 」に参加しました。
PH (Pulmonary Hypertesion)= 肺高血圧症
①Covid-.19とPH患者さんの現状について
・成人例から学ぶ
②小児PH患者さんの投与量設定方法について
③取り組んでいる小児PH患者の研究について
講師 小垣 滋豊先生
大阪急性期総合医療センター
小児科・新生児科
新型コロナウイルスに感染した患者の肺のレントゲン映像を拝見しました。
軽症と重症のレントゲンを見比べると感染したら怖いと思うと同時に、肺機能がこんなにもダメージを受ける事実に、感染防止努力をし続けようと改めて感じました。
小垣先生はコロナワクチンを2回目接種されたそうで、2回目の時が副作用が強く表れた話をしてくださいました。
肺高血圧症の承認薬の中で小児承認されている薬を表記して、今年3月にヴォリブリスが小児8歳以上に承認された話もしてくださいました。
この話を聞いて、治験に協力された小児ご家族と、小児自身も決意して治験に望んだ思いを考えると尊敬の念をいだきます。
また、小垣先生が取り組んでいる小児PH研究の内容を伺い、PH専門医の日々の研究が新しい薬の開発や治療に繋がっていくと思うと、先人たちの研究や治験に協力された方々のおかげで、今の治療に繋がっていると思うと尊敬と感謝でいっぱいです。
質疑応答では参加者から予め寄せられた質問から抜粋して小垣先生は答えられていました。
小児患者でエポプロステノール(ヒックマンカテーテル)を留置しているがカテーテルの問題に、自分の良い方法を見つけてくださいと答えて、進行役も最後まで参加者へ問い掛けることなく終わってしまったのは残念でした。
参加者の中には私のように留置している成人患者がいて、固定方法のアドバイスなどができたはずだと思いました。
次のPAHの会オンラインセミナーには都合をつけて参加したいです。