今月の「元気らいふ」8面
重症患者の命救う『最後の砦 』の記事に胸が締め付けられました。
重症患者の命救う『最後の砦 』の記事に胸が締め付けられました。
私が通院している病院の記事です。
新聞記事によると集中治療室(ICU)の平均在院日数は4.6日。
2015年10月『最後の砦 』のICUに私は14日間在院しました。
重篤から意識が戻った直後「助かったんだぁ…」という気持ちと、沢山の薬剤の管に繋がれて体を起こすこともできない状態で、ただ苦しい14日間に生きて出られるのかなと複雑な気持ちでした。
しかし、全てのことに看護して貰い、精神的にも支えて貰ったおかげで循環器内科病棟個室へ移動できたことは今でも忘れることはなく感謝です。
現在、ICUにおられる患者とご家族の方のことを思うと胸が締め付けられられます。
記事の中に
救急専門や心臓疾患を対象としたICUが独立して開設できれば、より充実した医療が提供できる。
の記事に関心がわきました。
ICUで治療を受ける患者さんにとって、専門的な集中治療体制があるのは良いことだと思うからです。
新生児集中治療室(NICU)と合わせて3つのICUがある病院になると医療従事者は大変ですが、ICUにいた患者としてはありがたいシステムだと思います。
ICUのお世話になった医療従事者の方々には、退院してから現在もお会いする機会はありませんが今でも感謝しています。
全身管に繋がれた私からは想像できないくらい元気になりましたと、今の私の姿を披露したいですね。