トレプロスト投与するために昼間担当の看護師さんが病室まで迎えに来てくれてスタッフステーションへ向かいました。
スタッフステーションの入り口前の廊下でT先生が片手を振って🙋こっちだよアピール。
T先生、なんてフレンドリーなんでしょう。
スタッフステーションへ入ると、持◯製薬の担当者さん、S◯C◯M薬局の担当者さん、外来看護師さん、病棟看護師さん方々が集まっていました。
しかも継続受持ちナースのSさんは夜勤明けですが、その場にいたのには驚きました。
大勢の方々が私のために、このあとに現れるかもしれない肺高血圧症患者のために集まってくださり、申し訳なく、そして、ただ感謝しかありません。
しっかり生きなくてはならないと改めて感じます。
昼間担当の看護師さんが皆さんの前で、調製のお手本をやってくれました。
「みんなに見られていると緊張する~」
と言っていました。
その場で、中心静脈カテーテルに前日に調製したエポプロステノールを投与して、胸のヒックマン・カテーテルからトレプロストを投与を始めました。
エポプロステノールの流速は3.1mL/hから2.4mL/hへ。
トレプロストは3.0mL/hの流速で開始。
トレプロストさん、これからお世話になりますので宜しく。
2015年の入院中にエポプロステノールの空き容器で調製の練習したので、今回も事前に練習したいと伝えました。
2日後、Sさんが練習教材として生理食塩水・トレプロスト(中身は水)・50mLシリンジ・2.5mLシリンジを準備してくれました。
その後、継続受持ちナースSさんと一緒にS◯C◯M薬局の担当者からトレプロスト調製のマニュアルを見ながら説明を受けました。
事前に持◯製薬のサイトで調製の仕方など閲覧していたので、幾つかの質問をさせて貰いました。
質問があればいつでも連絡くださいとのことでした。
継続受持ちナースSさんに夜勤明けのところ、時間を取っていただいたお礼を伝えて病室へ戻りました。
挿入の疲労もあり、午後3時頃からベッドで横になり2時間半ほど眠りました。
目覚めるとすっきりどころではなく、全身倦怠感、二の腕は筋肉痛でした。
夕食は殆ど食べられず、薬のために少しでも胃に食べ物をいれておいたのが良いと思い、ご飯を3口、果物の八朔を食べてアデムパスとポリフルとラックビーを服用しました。
それから更に気持ちが悪くなり頭痛も…
吐き気止めをルートから入れて貰い、処方されたカロナールを服用して就寝しました。
日付が替わった真夜中に1度目が覚め、少しずつ回復していました。
朝を迎えると少し疲労感はありましたが、吐き気と頭痛を感じることはありませんでした。
朝食のひと噛み目に違和感を感じ始め、もしかして副作用がきたのか
もうとその時は半信半疑でした。
お昼のひと噛み目にしっかり顎痛を感じました。
病院のコンビニでハイチュウとすっパイチュウを購入して、早速噛んでみると痛い
早速表れた副作用に苦笑でした。
恐るべし、トレプロスト