初演を見逃した『フランケンシュタイン』を観劇してきました。

1月から観劇スケジュールを飛ばし過ぎていると反省…ショボーン(って、反省しているのか?)


12月から1月中旬まで忙しくなるとは思っていなかったし、しかもアデムパスの副作用で体調不良になるとは思っていなかった…ショボーン

観たかった演目が観られて良かった。

今回観劇した『フランケンシュタイン』はプリシンパルキャストは一人二役。


キャスト
ビクター・フランケンシュタイン/ジャック = 中川晃教     柿澤勇人 (Wキャスト)
アンリ・デュプレ/怪物 = 加藤和樹    小西涼生
ジュリア(幼馴染み・ビクター婚約者)/カトリーヌ = 音月 桂
ルンゲ(ビクター執事)/イゴール = 鈴木壮麻
ステファン(ビクターの叔父・ジュリアの父)/フェルナンド = 相島一之
エレン(ビクターの姉)/エヴァ = 露崎春女
朝隈濯朗    新井俊一    岩橋大    宇部洋之
後藤晋彦    白石拓也    当銀大輔    丸山泰右  
安福 毅   江見ひかる    門田奈菜    木村晶子
栗山絵美    水野貴以    宮田佳奈    望月ちほ
山田裕美子    吉井乃歌
リトル・ビクター = 大矢 臣    小林佑玖
リトル・ジュリア = 浅沼みう    山口陽愛


Todey 's Castのパネルの横にはメインキャストの大書初め展。
手形に爆笑した。爆笑

「熊おいしい!」って怪物の好物だよね。

突っ込みどころ満載の大書初め展でした。


STORY
19世紀ヨーロッパ。科学者ビクター・フランケンシュタインアンリ・デュプレの命を救ったことで、二人は固い友情で結ばれた。゛生命創造“に挑むビクターを感銘を受けたアンリは研究を手伝うが殺人事件に巻き込まれたビクターを救うため、無実の罪で命を落としてしまう。ビクターはアンリを生き返らせようと、アンリの亡き骸に自らの研究の成果を注ぎ込む。しかし誕生したのは、アンリの記憶を失った゛怪物“だった。そして゛怪物“は自らのおぞましい姿を恨み、ビクターに復習を誓うのだった…。


冒頭からアンリ和樹くん)亡き骸を実験台へ運ぶビクターアッキー)に部屋の外から声を掛ける姉エレン春女さん)とルンゲ壮麻さん)。ビクターは「ほっといてくれ!!」と舞台から一旦はけると、実験台にアンリの亡き骸に落雷の感電光が実験台に轟き、亡き骸は感電光の衝撃で命を受けて甦る。
体に感電を受けたシーンは芝居とは思えない。

そのシーンを観ながら、和樹くん凄い俳優なんだと再認識しました。
テレビドラマ「ホタルノヒカリ」のシャイな手嶋マコトではないね。

その感電シーンは1幕後半に同じシーンが繰り返され、つくづく俳優とはいろんな人生を歩む仕事なのだと感心させられました。


ルンゲ壮麻さん)は唯一笑いを取る役柄で随所にアドリブを入れるから、客席は笑いを堪えるのに大変です。
私が観劇した日のデザートは「本日のデザートはオレンジソース掛けのクレープです。目の前で仕上げます。」にもビクターは無反応。

二人の温度差がいいよね。

壮麻さんのルンゲは怪物に殺されてしまうけれど、喋らないイゴールとして登場する壮麻さん

舞台裏でイゴールのメイクに大変だろうなと推測します。
ちょっとやそっとのメイクではないからね。
スタッフさんの労力 も物凄いのでしょう。

プリシンパルキャスト全員が一人二役だから、キャスト・スタッフのカンパニーのチームワークが団結していないと『フランケンシュタイン』は上演できない作品です。

私が観劇した翌日、東宝からお知らせがありました。


フランケンシュタイン

2020公演DVD発売決定‼️


今年の秋に中川晃教&加藤和樹バージョンと柿澤勇人&小西涼生バージョンで発売されます。

2枚とも購入しちゃう!?グラサンと懐事情を考えずに😈悪魔が私を誘惑しています。

こうなったらしっかり働こう!!プンプン