『ラ・マンチャの男』を観劇。
天皇陛下の即位を祝うパレード「祝賀御列の儀」が数日後に控えているので、有楽町界隈の横断歩道には警察官がペアで警戒中でした。
帝国劇場のお隣は皇居ですから、西の横断歩道にも警戒中の警官がいました。
終演後には警官の姿はありませんでした。
パレードの時間帯に合わせた警戒体制なのでしょうか?
日比谷シャンテでランチを兼ねて「松本白鸚とラ・マンチャの男50周年展」を拝見してきました。
キャスト
セルバンテス/ドン・キホーテ:松本白鸚
サンチェ:駒田一
アルドンザ:瀬名じゅん
アントニア:松原凛子
神父:石鍋多加史
家政婦:荒井光子
床屋:祖父江進
ペドロ:大塚雅夫
マリア:白木美貴子
カラスコ:宮川浩
牢名主:上條恒彦
隊長:鈴木良一/ギター弾き:ICCOU/
ムーア人の娘:真田慶子/フェルミナ:北川理恵
美濃良 山本真裕 小川善太郎 山本直輝
宮河愛一郎 照井裕隆 市川裕之 佐々木誠 斉藤義洋 下道純一 樽原じゅんや 宮川智之
齋藤信吾 高木勇次郎 島田連矢 大塚紫文 高田美那
序曲はワクワクしますね。
瀬名じゅんさんが舞台の端にストールを巻いて座ってます。
舞台中央セットから階段が下がり、投獄されるために白鸚さんと駒田一さんが登場すると休憩なしの2時間5分の熱演が始まりました。
こういう時、本当にお腹の副作用が軽減されてトイレ事情が心配なくなることに感謝です。
白鸚さんより先に一さんに目がいってしまいました。
一さんは役柄に合わせ歩き方を変えますが、薄暗闇でもオーラでわかってしまいます。
瀬名じゅんさんは本当に久し振りの拝見。
歴代アルドンザとは違う凄みを感じました。
凛子さんの透き通った歌声は兎に角いい
白鸚さんの歌声は年齢を重ねての凄みと味わいがあって、今の年齢だから出せるドン・キホーテですね。
老齢で朽ち果てていくシーンではテレビ俳優でも歌舞伎役者でもなくて、ミュージカル俳優なんだと改めて感じさせてくれます。
『見果てぬ夢』は何度も聴きたいですね。
もう一回観劇の予定でしたが、所用が出来てしまいチケットを泣く泣く手離したけれど、次の公演の楽しみにします。
次の公演もこのカンパニーで観劇したいです。
1・2階の柱にはこれまでの記念公演のパネルやゴールデンディスクを囲んでのパネルが展示されていました。
一さん、休みなく出演ですね。