ミュージカル『ふたり阿国』を観劇してきました。
『ふたり阿国』の観劇日を楽しみに待っていました。
配役
北翔海莉…阿国（出雲のおくに）
峰岸みなみ…お丹（佐渡島おくに）
玉城裕規…猪熊少将教利
グァンス…一蔵
細貝圭…二蔵
伊藤裕一…松梅院
雅原慶…こふめ（笠屋舞一座・お丹の母）
平田裕一郎…権蔵
市瀬秀和…京極高次・足利義満
大沢健…与八郎
中村誠治郎…三九郎（阿国一座）
桜一花…おあか
鳳翔大…お菊
高岡裕貴…蔵人
関根慶祐…市十郎
今川宇宙…満珠
カムイ…織田左門
坂元健児…とっぱ（ひとり狂言師）
ゴング桑田…三郎左（女郎屋の主）
モト冬樹…笠屋犬太夫（笠屋舞一座の主・お丹の父）
アンサンブルキャスト名は大人数のため省略
ストーリー
慶長五年。芸人で溢れかえる四条河原で、ひときわ民衆を魅了する女阿国と阿国を憧れのまなざしで眺める娘お丹。お丹の父・三郎屋笠屋犬太夫は公家の猪熊少将の前で芸を披露するが真の芸人となって能を舞うことを強く願うお丹の行動によって予期せぬことが起こる。阿国はお丹、ひとり狂言師とっはを一座に引き入れ、鮮烈な趣向で民衆の心を掴んで人気を博していく。
しかし、ある出来事からお丹は阿国を倒すために洛中一の遊女屋・原三郎左衛門の元に身を寄せる。原三郎左衛門はそんなお丹に「二代目おくに」を名乗らせ、阿国からすべてを奪うことを目論むのであった。
女と娘 二人の゛おくに゛が火花を散らして求める天下一品の芸とは。
（チラシより抜粋）
正面入口横のチラシを撮影しました。
隣のチラシは次回公演です。
（反射して見辛くてすみません）
この日の終演後には、坂元さんが檀上されるトークショーもあり楽しみ倍増です。
開演が18時30分なので、坂元健児さんのファンクラブの友人Yさんと待合せして早めのディナーを済ませました。
休憩は早めに座席に戻ったのが良いと情報と、坂元さんの歌を堪能できるとの情報をいただいてワクワクが止まらない〰️
冒頭からもの凄いレビューが楽しめました。
プリシンパルキャストひとりひとりに名場面のスポットがあるので、ベテラン俳優の凄さを楽しめました。
坂元さん演じるひとり狂言師とっぱは凄い
体半分ずつメイクをかえて、片や男性、片や女性を演じ使い分けていました。
歌も演じ分けてお見事です。
客席からは割れんばかりの拍車の嵐でした。
『FidingMr.DESTINY』をご覧になった方はお分かりになられるでしょう。
ヨン様風ぺ・ヤングと女性を演じ分けた時より、比べてはいけないけれどはるかに完成度が高いです。
休憩中には坂元健児さんファンクラブの友人Aさんとも会うことができてYさんと3人で1幕の感想を語り合いました。
少し早めに席へ戻ると、モト冬樹さんが客席に登場されてました。
登場するなり拍手喝采で
「拍手をもらったのは初めてだよ。」と会場を沸かせてくれました。
客いじりして楽しませてくれました。
時代的には戦国なので2幕は殺陣シーンもあり、もの凄いレビューも楽しめて耳福・目福でした。
着物好きな私にとってキャストの衣装も豪華絢爛でした。
この日のカーテンコールで中村誠治郎さんではお誕生日でキャストと客席みんなで
ハッピーバースデーツーユーを歌いお祝いしました。
ハッピーバースデーツーユーを歌いお祝いしました。トークショー出演者は坂元さんの他に中村誠治郎さん、伊藤裕一さん、市瀬秀和さん。
MCは脚本担当の中屋敷法仁さんです。
誠治郎さんの誕生日で皆さん年齢の話題になりわ、坂元さんが4人の中で年長者でした。
このトークショーでは坂元さんから衝撃な話題になりました。
階段からは凄い音で踏み外した話が、スタッフに巡り巡って転げ落ちた話になり、スタッフが心配するあまり上手袖・下手袖にスタッフが集まっていたのいうのです。
とっぱのひとり狂言シーンでは上手側に向かって演じていると、スタッフが控えていて、下手側に向きを変えて演じていると、下手側にもスタッフが控えていて僕のひとり狂言を観に来たのかと思っていました。
休憩に控え室に戻ると足を冷やすためにアイシングが準備されていました。
と、話をされていました。
何があっても代役がきかない役柄なので、何事もなくて良かったです。
トークショー終わりには北翔さんが阿国のきらびやかな衣装で登場されて、誠治郎さんへ花束を手渡されてました。
北翔さんも揃って楽しかったトークショーは終了しました。
終演後は時間も時間なので、友人たちとは挨拶をしないで帰路につこうと話していました。
座席が近かった今年社会人になった友人（親子ほど年齢は離れていても友人です）Yちゃんとも会えて、エスカレーターでAさんとも会う事ができました。
遅い時間でしたがお腹が空いたので、東京駅で深川飯弁当を購入して新幹線の車内でいただきました。
いつもより就寝が遅くて、翌日は遅い起床でしたが、購入したパンフレットを眺めては楽しかった時間を思い出して又々楽しかったです。
トークショーの北翔さんが登場されて幕が降りてからの様子が速攻で流れて嬉しさ倍増でした。
坂元さん、面白い過ぎます