ある打合せに出席しました。

その出席者のひとりから
「『まこちゃんを救う会』の募金ボランティアを行うのはどういうこと?」
と話し掛けられました。

私が食事中だったこともあり、隣のテーブルに座っている方に大きな声で話し掛けるのは、血圧が高くなるのであまり喋りたくないのだけど話にお付き合いしました。


その方と話していて感じたのは価値観の違いです。


「まこちゃんにあったことがあるの?」とも尋ねられました。

まこちゃんとはお逢いしたことはありませんが、逢うことは重要ではないのです。


「街頭募金するの?」
と、質問され、募金ボランティアを行うことを違和感と捉えていました。


街頭募金は健康な方々が行える募金活動です。

まこちゃんを救う会』の募金ボランティアは殆どの方々は街頭募金で活動されているので、街頭募金を行うと思われていたようです。


よつ葉の会でできる募金活動を伝えました。


募金ボランティアを行うことになったのはよつ葉の会の会員から相談されたことから始まります。


会員の中には子どもの時に肺高血圧症と診断されてご苦労された事もあり、ご自身とまこちゃんを重ね合わせての相談だったと思います。

また、ご自身のお孫さんと同じ年齢で、よつ葉の会で募金をできれば?と思って相談された方もいます。

同じ年齢のお子さんを持つご家族から、まこちゃんをご自身の家族と重ね合わせて募金できれば?と相談された方もおられました。


私は肺高血圧症と診断されるまで、献血を年に1~3回していました。(歯科に通院するとしばらく献血できません)
今はもう献血はできない体です。

それと、私はヘアドネーション(髪の毛の寄附)を行っています。

その他にも学生の時から、社会人になってもボランティア活動には感心を持って継続して行っていました。


話は少し外れますが、養護施設の産休代替えで勤めた頃、保育士になりたい高校生の女の子がピアノを習いに行きたいけれどお小遣いの金額ではピアノを習いへ行けない。
部屋のお姉さん(部屋の担当保育士)は忙しくてピアノを教えてと頼めないので、私に教えてほしいと言ってきました。
土・日出勤の日に幼児の午睡中に彼女に音符とコードの読み方、仕事終わりにピアノレッスンをしてあげて、夏休みに近くの保育園のアルバイトに励んでいた女の子を思い出しました。


私は両親の援助を受けて夢を叶えて保育士になりましたが、肺高血圧症と診断されて保育士を退職しました。
若い年齢の方には夢を思い描くこと、追い掛けるのを諦めてほしくないです。

夢を追い掛けることを熱く語れるのは若い人の特権だと思います。


まこちゃんの夢を応援したいと思い募金ボランティアとして活動するのです。

それを兎や角言われたくないです。

温かく活動を見守っていただきたいです。


皆様の拡散の協力のおかげで『まこちゃんを救う会』の募金も集まってきました。
ありがとうございます。

目標金額までまだまだですが、引き続き拡散の協力をお願いいたします。