3週連続で『マリー・アントワネット』観劇です。
今回は先週の観劇で購入したリピーターチケット。
夏美ちゃんは次回の観劇で観られます。
そして、待ってました➰。
プログラムは舞台写真入りになったので、劇場へ入って速攻で購入しました。
それから、前日東宝のお知らせで『MA』DVD化決定を知り、早速申込書をいただいて記入しました。
今回は「M version」(花総まり&昆夏美&田代万里生&原田優一)を予約しました。
「A version」も購入したいけれど、お財布の中が厳しいのでガマンガマン。
今回は待望の2階席。
1回目の観劇で舞台セットのシャンデリアが〰️と、言っていた事を反省
2階席から1階席の前方だとシャンデリアの灯りがすべて見えていないと判明しました。
舞台に映える床の照明とたくさん灯りのシャンデリアが幻想的に合っていて、それはそれは綺麗でした
ブロ友さんが教えていただいた女性達が洗濯するシーン、2階席から観える川の照明も綺麗でした。
舞踏会でのマリー・アントワネットとフェルセン伯爵が『あなたに続く道』熱唱しているシーンのアンサンブル・キャストの動きも今回は確認する事ができました。
キスする寸前のマリー・アントワネットとフェルセン伯爵のふたりを一人の貴族が気がついて、「ほらっ、バルコニーのふたりをご覧よ。」と言っているように、全員がバルコニーを見つめる表情が面白かったです。
前々回、前回とプリシンパル・キャストを目で追っていましたが、今回はアンサンブル・キャストの動きも楽しむ事ができました。
今まで感想を書けなかったキャストを。
レオナール役の駒田一さん。
一さんはどの演目でも何を演じさせても上手い俳優さんです。
レオナールがテナルディエ(『レ・ミゼラブル』の宿屋の主人)に見えるって感想を耳にしますが、私も『レ・ミゼ』での結婚式の客人に紛れ込んだテナルディエに見えました。
レオナールとテナルディエはあの時代では要領良く世渡りをしないと生きて行けなかった人なんだろうなと思いました。
(そう言えば『ミス・サイゴン』のエンジニアも世渡りが上手い)
そんな役柄には一さんには合うのでしょうね。
この役は一さんでなくては…と思わせる俳優さんは凄いと思います。
ローズ・ベルタン役の彩吹真央さん。
金儲けとファッションに生き甲斐を感じて、身分に寄って自分の感情を使い分けができる正直な役を演じています。
少し残念なのは声を張り上げて歌うシーンばかりの真央さん。
あの優しい歌声で虎視眈々と歌うシーンが演出にあっても良かったのになと思います。
あのローズ・ベルタンの衣装とカツラは真央さんに合っていて素敵です。
坂元さんが拳を掲げて民衆を引き連れて行進するアンジョルラスに見えていましたが、3回目の観劇だからか?
坂元さんが拳を挙げているのが押さえ気味だったのか?
普通にジャック・エベールとして見えていました。
可愛いルイ・シャルルに🗡️ナイフを突き立てるとはなんて酷い人なのよ
あの表情も嫌い
あくまでも、役柄の表情が嫌いなだけです。
坂元健児さん自身は嫌いになれる訳もありません。
前々回・前回のエンディングでは、私が座っていた座席から光夫さんとの後ろに被ってしまっていた坂元さんのお姿がはっきりと今回観られた事は嬉しかったです。
アフタートークショーの準備のためにスタッフが用意した椅子は4脚。
5脚でなくて大丈夫なの?と思っていたら、アフタートークショーの司会進行役の一さん登場されました。
出演者は玲奈ちゃん、ソニンちゃん、万里生くん、シュガーさん(佐藤さん)。
一さんの「お座り下さい。」の声に皆さんが座ろうとしたら、スタッフが椅子を持って来て4脚の椅子の真ん中に1脚置くと、その椅子に玲奈ちゃんが座りました。
シュガーさんは元々4脚あった端の椅子に座り、その隣の椅子は玲奈ちゃんが座ると思っていたのに、玲奈ちゃんとシュガーさんの間に誰も座っていない1脚の椅子があって…
一さんが座る端の椅子がなくて、一さんから
「椅子取りゲームじゃあないんだから」
と、言われていました。
トークの話題は何でもあり。(笑)
これはスタッフさんが椅子を5脚出していなかった事が悪いのです。
肝心のトークの内容は…
シュガーさん、この役のためにひとりで肉を400㌘食べるそうで、出ているお腹をキャストの皆さんからポンポンと良く叩かれるそうです。
お顔もポスターやプログラムと比べてぽっちゃりしていました。
万里生くんが7㎏痩せた話にご本人が割り込んできて、「7.5㎏痩せました。」にキャストのみなさんから驚きの声が漏れていました。
玲奈ちゃんは普段からソニンちゃんとLINEで連絡を取り合っているので、『MA』の出演が決まってソニンちゃんに別の話で連絡したら「マリー・アントワネットの役は誰なんだろうね。」と、返ってきて、12年前にマルグリット
を演じていたので、同じ役をやると思われていたと話していました。
それから、マルグリットがマリー・アントワネットに🥂シャンパンをかけるシーンは、初演では反対にマリー・アントワネットがマルグリットに🥂シャンパンをかけていたので、シャンパンをかけられっぱなしだと話していました。
ソニンちゃんは役に入るとDVになってしまうので、ジャック・エベール(坂元健児さん)に首根っこを掴まれるシーンでは本気で肘鉄してしまい、エベールはゲホッゲホッしていたと話していました。
万里生くんはあの時代の消防に関する文献を読んでいて、「トークショーでは話せないので翌日の消防局のイベントでお話します。」と、話していました。
そして、マリー・アントワネットとフェルセンの舞踏会のバルコニーで、最後は体を近付けていきキスのする寸前までのシーンは、博多挫と帝国劇場では舞踏会での演出が変更になった話されていました。
更に、帝国劇場ではオケの曲と合わせて伸ばし続ける事になり、体に力が入り過ぎてが最後は体を近付けて行くはずなのですが、マリー・アントワネットのおふたりは歌に体が力が入り過ぎて、体を引き寄せられないと話されていました。
次回の観劇はまたまた来週です。
4週連続観劇は今までにない事です。