8月10日(金曜日)シアタークリエで上演中の『GHOST』を観劇してきました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180811/22/midori19650525/d1/c2/j/o1080077714245852832.jpg?caw=800)
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キャスト
サム=浦井健治
モリー=咲妃みゆ/★秋元才加
カール=平間壮一
オダ・メイ=森公美子
松原凛子 松田 岳 栗山絵美 ひのあらた
大津裕哉 岡本悠紀 小川善太郎 木南清香
コリ伽路 島田 彩 丹宗立峰 千葉直生
土倉有貴 西川大貴 湊 陽奈
座席は12列のセンターで観やすかったです。
その昔…だいぶ昔…
…映画『ゴースト/ニューヨークの幻』(映画公開年1990年)があり、その映画主題歌「アンチェインド・メロディ」は劇中歌で浦井くんギター弾きながら歌っています。
![えー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/011.png)
ミュージカルですが、ロマンス・コメディ・ファンタジー・ホラーの物語です。
ストーリー
サムは恋人のモリーとアパートで暮らし始めます。
その頃、自分が勤めている銀行の口座に不正を見つけて調査を始めた矢先、モリーとデートを楽しんでいる時に暴漢に襲われて揉み合っているうちに銃殺されて亡くなってしまいます。
自分の身に起こった事に驚きを隠せないまま病院のゴーストと出逢い、悲しみの中にいるモリーのそばに寄り添う事にします。
実際のモリーに寄り添っているのはサムの友人で同僚のカールです。
カールがモリーを気分転換に外へ連れ出した留守に、サムを銃殺した暴漢者がアパートに忍び込み、探し物をしている時にモリーが帰宅します。
モリーを守りたいサムの願いがポルターガイストを起こし、暴漢は逃げ出します。
暴漢者の後をつけて電車のゴーストと出逢い、乗客とともにポルターガイストの標的にされながらも暴漢者の追跡を続けました。
住まいと名前を知り、暴漢者が誰かと電話で話しているのを聞いていると、アパートで探し物の失敗に終わった事、またアパートに浸入してモリーが危険な目に合うことを知るサム。
サムが取った行動はインチキ霊媒師の店のオダ・メイのところへ押し掛けてモリーに危険が迫っている事をオダ・メイを通して知らせようとします。
オダ・メイもインチキ霊媒師を演じていたのに、突然サムのささやく声が聞こえてパニックになります。
オダ・メイに一晩中張り付いて「ヘンリー八世」の歌を歌い続けて、モリーのアパートに向かわせる事になりました。
オダ・メイから暴漢者の存在を知るメッセージを聞くモリーですが、カールに相談するものの相手にされず警察にも相談しますが、オダ・メイが詐欺師で幾つも前科のある人物だと言われ騙されていた事をカールに話します。
カールが暴漢者のアパートに向かいますが、暴漢者を仕向けたのがカールだと知るサム。
実はカールこそ不正口座を操作して悪事を働いていて、それをサムが調べ始めて不正口座のパスワードを替えたために、そのパスワードの手掛かりを獲るために暴漢者に襲わせた犯人だったのです。
怒りをあらわにしても何も出来ないサムは電車ゴーストにポルターガイストの方法を教わりますが、電車のゴーストも誰かに突き落とされて命を落とし、その怒りを電車の乗客に向けていた悲しいゴーストでした。
オダ・メイはサムと出逢い本物のゴーストと話ができる霊媒師になり、霊媒師の店には沢山のゴースト達がメッセージを送りたいとオダ・メイの元に押し掛けている 。
サムはオダ・メイに依頼して不正口座の名義人に成り済まして、口座解約の手続きをします。
10,000,000$の小切手を手にしたオダ・メイは妄想が膨らみ、踊り歌いまくります。
しかし、サムから「その金は君の物じゃない。」と、窘められて全額寄付をして、現世で良い行いをしたとして「君は天国へ行ける」と、言って貰えます。
オダ・メイの存在も危ないと知ったカールは暴漢者にオダ・メイを襲うように仕向けますが、
サムのポルターガイストに脅えた暴漢者は逃げ出し、交通事故に合い命を落とします。
暴漢者は自分が交通事故に合って周囲の人間が騒いでいる中、サムの存在に気が付くが、暗闇から死者の使いがやって来て地獄へと連れ去られて行きます。
銀行では口座が何者かに解約させられたと知ったカールは銀行で1人捜査しますが、ポルターガイストが起こり、「誰だ!」と声を荒立てますが、ガラスには「SAM」を書き記されたカールはモリーを襲う叫びアパートへ向かう。
アパートではオダ・メイがモリーに会い、サム
のメッセージを伝えるが、サムに会いたいと懇願するモリー。
オダ・メイはサムに自分の体に乗り移って良いと答え、サムとモリーは暫しの触れ合いを楽しむ。
しかし、カールがアパートにやって来てモリーとオダ・メイは追われる立場になり、アパートを逃げ出す。
カールはサムのポルターガイストに怯えて逃げ出すがビルから落ちて亡くなる。
サムから声をかけられ自分が死んだことに気が付くが、暗闇から地獄の使いがやって来て、連れ去られて行きます。
サムの姿を見たモリーはサムから「愛している」と告げられ「同じく。」と答えふたりは抱く合います。
オダ・メイには感謝の言葉を告げると、サムには天国からの迎えがやって来て長い階段を天国へと向かって一段ずつ登って行くのです。
(終わり)
浦井くんのサムは長身で格好いい![!!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/093.png)
![!!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/093.png)
白いシャツが素敵![!!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/093.png)
![!!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/093.png)
ギターの弾き語りもギザに決めながらもクスッと笑える場面も。
ビジネススーツをビシッと着こなし、歩く姿は俺様君臨![!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/092.png)
![!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/092.png)
いつも癖のある役柄を演じてこられたので、普通の人間ですが普通の人間には見えないオーラが…
兎に角、素敵だと言う事。
![ニヤリ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/012.png)
病院のゴーストのひのあらたさんも浦井くん
より長身でふたりで並ぶと圧巻![!!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/093.png)
![!!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/093.png)
ひのさんは元劇団四季でムサファを演じていただけあって、浦井くんとのハモリも素敵でした。
オダ・メイを演じられるのは森公美子さん以外考えられない![!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/092.png)
![!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/092.png)
『天使にラブ・ソングを~シアター・アクト~』を演じたからではないけど(やっぱりあるかも~
)物凄いパワフルな存在![!!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/093.png)
![爆笑](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/001.png)
![!!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/093.png)
サムがオダ・メイに一晩中「ヘンリー八世」を歌うのだけど、浦井くんの歌い方が独特で客席大爆笑でオダ・メイギブアップ。
蚊の羽音の物まねは台本通りなのですか![!?](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/094.png)
![!?](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/094.png)
笑えるんですけど…![爆笑](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/001.png)
![爆笑](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/001.png)
オダ・メイが小切手を手にして妄想が膨らみ、踊り歌いまくるシーンはもはやショー![!!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/093.png)
![!!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/093.png)
森公美子さんが白い毛皮を羽織り舞台上を闊歩する姿を、浦井くん
「シロクマがいた」
と、呟くと客席は大爆笑![!!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/093.png)
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![爆笑](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/001.png)
主役のふたりより衣装も取っ替え引っ替えでド派手です。
カーテンコールでは1番目立ちます。
でも嫌みを感じないのは森公美子さんだからですね。
モリー役の秋元才加さんの歌を初めてお聴きしましたが、高音も綺麗でワンピースでもデニム姿でもスタイルが良いので焼きもちしてしまうほどです。
最後にサムと触れ合い、別れが一刻と近付いてくると、立っていられず崩れ去る姿に涙なしでは観ていられませんでした。
先に観劇されたブロ友さんがカーテンコールの後、お楽しみがあると言っていたのでワクワクしていました。
天国へ向かう階段でふたりで歌い踊る姿に、改めてお似合いのふたりだったと感じました。
このキャストのまま、再演してほしい作品です。
話題を替えて、休憩中は多目的トイレを使用しました。
シアタークリエの多目的トイレは一般トイレとは同じフロアではなく、スタッフもいるので安心して使用できて、順番待ちもベンチがあるので疲れる事なく待っていられます。
私が多目的トイレから出ようとすると、目に前に10代後半の男の子が擦れ違い様に多目的トイレの中に入ってきました。
スタッフさんは慌てて「お客様、順番待ちのお客様がおられますのでお待ちください。」
と制止しますが、扉を閉めてしまいました。
明らかに健常者の男の子で、その後を杖をついたご老婦人が「私の連れです。」と話されていました。
連れでも順番待ちの方がいるのに割り込みしたのは、もしかしたら知的障害者の方だったのかもしれません。
連れのご老婦人が謝っておられましたが、その少年はなに食わぬ顔でその場にいました。
こういう場合も見えない障害なんだと思いました。
休憩中はそのベンチに座ってのんびりでき、座席に戻ろうとするとスタッフから
「座席までご案内します。」
と、声をかけていただきましたが、大丈夫なので申し出を断り座席に戻りました。
シアタークリエのように障害者に優しい劇場が
増えてくれると、観劇に出掛けようと思います。
また、次の観劇はシアタークリエです。![爆笑](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/001.png)
![爆笑](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/001.png)