久々の明治座です。

観劇したのはこの演目。


『銀河鉄道999』
GALAXY OPERE

ギャラクシー オペラ!?って銀河歌劇!!

ミュージカルではなくて銀河歌劇です。(笑)

キャストの幟旗が靡いていました。

かなめさん、25日までは大阪とこちらと幟が2種類ですね。照れ

999シート(特典付)の座席です。

特典はチケットホルダー。爆笑
外はミルキーウェイ柄で中も銀色でキラキラしてます。
撮影したら光って見辛くなってしまいました。

下矢印このポスター看板と同じです。

キャスト
星野鉄郎    中川晃教アッキー
メーテル    ハルカ
機械伯爵    染谷俊介
リューズ    矢沢洋子
シャドウ    雅原慶
クレア        美山花蓮
大山トチロー/男(松本零士風)    入野自由
車掌    お宮の松
鉄郎の母/トチローの母/プロメシューム(声)       小野ひかり
アンタレス    塚原大助
クイーン・エメラルダス    凰稀かなめ
キャプテン・ハーロック    平方元基

岡崎大樹     高木裕和     高橋里央     出口栄一  
 富田大樹     長尾哲平     中島大介     バレッタ裕
藤田勇紀     森内翔大     森田力斗
安里    唯     池田美千瑠     新橋    和
望月ちほ     安室   夏     横関咲栄

地方公演もあるのですが私の感想を…

冒頭はヒップホップ・ミュージック!?
(ちょっとヒップホップは苦手…チーン

鉄郎は16歳の設定なので、仲間と共に過ごしている世界を演出するためのヒップホップとダンスなのでしょう。

歌謡番組みたい!?
(この冒頭は消音したい…あくまでも私の感想

鉄郎のソロになってからは苦手な曲調ではなくなったので集中できました。

鉄郎の歌うシーンで衣装のポケットから手袋が落ちてしまうパプニングがありましたが、落ちついて拾ってポケットにしまいこんでいました。
この後のシーンで手にはめるためにポケットに下げていたのが落ちてしまったようです。

観劇終わって鉄郎役はアッキーにしか出来ない役だと思って、続編も観たいし、これから新たな役も演じるのかとますます楽しみです。

キャストでもう一人楽しみだったのはかなめさん

つい先日まで大阪で『1789』にご出演されて(25日が大阪千秋楽)マリー・アントワネットからクィーン・エメラルダスに華麗に転身されていました。
カッコいいクイーン・エメラルダスでした。

キャプテン・ハーロッククイーン・エメラルダスの船艦の映像はなく、お二人はかっこよく現れるのですが、999も宇宙を旅している雰囲気も感じられず全体的なセットも照明も残念な感じでした。

舞台全体が黒色で暗く、照明を当てていてもメーテルの存在が薄く感じました。

逆にリューズシャドウクレアクイーン・エメラルダスの衣装が綺麗で暗い舞台に映えていました。

キャストの皆さん歌が上手いので聞き応えは十分です。

冥王星には機械の体と交換したら人間の元の体を氷のお墓に棄てて行くのです。メーテルが泣き崩れるシーンがあるのですが、999のストーリーを知らない人には意味がわからないシーンだと思いました。

唯一、笑えるのは冥王星でシャドウの影響で鉄郎の体が冷たくなるのですが、 メーテルに助け出され、999の車内でクレアに毛布を体にかけて貰い暖を取るのですが、一向に温まらないのでクルアに何枚も毛布を巻かれた挙げ句、毛布で首を絞められる鉄郎アッキー)のチーンもやもや表情が面白い!!
クルアに毛布を取って貰うようにお願いすると、「回ってください。」と言われ、独楽廻しのようにうずまきうずまきうずまきクルクル廻って毛布から開放されていました。

休憩になると客席とロビーに車掌クレアのアナウンスが流れ、生アナウンスなのでしょうか!?「客席にお客さんがいない~」と車掌のガッカリしたアナウンスに客席とロビーにいるお客さん達は大爆笑していました。

照明で見応えがあったのは、機械伯爵が鉄郎に追い詰められ時間城の中枢部の照明が凝っていた事、時間城が爆発消滅するシーンはスクリーンに豪華な映像が映し出されていました。

私が観劇したのは平日でけっこう空席が目立ちました。
キャストは豪華なのに勿体ないと思いました。


ここからはトークショー

車掌のアナウンスで準備が整いしだいトークショーを開始する内容で、「準備が整いました。」で客席は拍手ですが、一向に緞帳が上がらず、「緞帳を早く上げて!」と叫ぶアナウンスに爆笑でした。

緞帳が上がり、舞台中央には椅子4脚がセッティングされていて、アッキー入野君染谷君矢沢さんが登場されました。
MCは入野君です。

先ずはアッキーからご挨拶がありました。

「初日が開けて、今日が始めての13:00公演で、幕が上がる前の客席の雰囲気が全く違っていて、初日は賑やかで今日の客席は静かでそれはそれで緊張しました。皆さん、ご観劇されて如何だったでしょうか?」

客席拍手パチパチパチ拍手です。

※初日の客席には松本零士さん、野沢雅子さん、タケカワユキヒデさんのお姿があったから999ファンからしたら、三大大御所がおられる訳です。開演前は賑やかになりますよ。

入野君から「銀河鉄道999をダイジェストにご覧になっていた方はどのくらいですか?」に客席の半分くらいが挙手されていました。(私もその中の一人キラキラキラキラウインク

アッキー染谷君も名作特集ランクインで銀河鉄道999が上位にあるくらいしか知らないと話され、矢沢さんはコミック全巻購入してDVDも見た話をすると、男性陣から尊敬の眼差しを向けられていました。

キャストそれぞれ、舞台での見てほしい場面や大変な事を話して下さいと、アッキーに振られると、振られる度に自分の後ろに置いてある🎤を慌てて準備しているので、入野君から
「トークショーなんだから🎤は持ってて下さい。」
と、バツレッド駄目出しされたアッキーでした。
その時のアッキーの表情が可愛かったです。

アッキーは「劇中歌を聴いてほしい」

染谷さんから「CD化したら絶対購入して聴きたい。」と言われていました。

入野君
「謎の男の2役演じ分けているしている所。トチローは丸い縁取りのメガネ眼鏡で、松本零士先生似の謎の男は四角の縁取りのメガネ眼鏡をかけています。」

松本零士先生似だって言わなくても謎の男って客席の誰が観ても松本零士先生だと思います。

染谷君
999に出演が決まって周囲の人に伝えると『メーテル役⁉』と言われた。」
それに反応したのがアッキー
「もしかしたらメーテルが違っていたの!?」と、嫌そうな口振りでした。

矢沢さん
「舞台稽古で衣装を身につけてギターの弾き語りソロのシーンで、衣装の首回りが硬くて歌いにくくて大変でした。」

それから衣装の話になり、ドラマにも機械伯爵でご出演された染谷君はドラマ版では仮面を付けたそうで、舞台版では仮面はなく頭にある飾りがWi-Fiが出来そうな感じですと話され、客席大爆笑されていました。

MC入野君からリピーターチケットの販売のお知らせがあり、機械伯爵から頭上の飾りを指し示しながら
「電子マネーでピッ!!とでも大丈夫です!?
キャストも客席も爆笑合格大爆笑でした。


最後にアッキーから
「30日まで公演しているので是非、また観劇に来てください。」
とメッセージがありました。

お時間のある方は観劇に出掛けて下さい。
銀河鉄道999の関係者でも回し者でもありません。

会場の2階の窓にはこん素敵な撮影スポットがあります。

メーテル
鉄郎