『ラ･カージュ･オ･フォール』観劇してきました。
男子の皆さんですが、脚線美がお綺麗で嫉妬するくらいです。
キャスト
鹿賀 丈史=ジョルジュ
市村 正親=アルバン（ザザ）
木村 達成=ジャン･ミッシェル
愛原 実花=アンヌ
香寿たつき=ジャクリーヌ
今井 清隆=ダントン議員
森 久美子=ダントン夫人
花井貴佑介=ジャコブ
林 アキラ=ムッシュ･ルノー
日比野啓一=フランシス
園田 晴子=ルノー夫人
真島 茂樹=ハンナ
新納 慎也=シャンタル
大塚 雅夫=メルセデス
高木 裕和=ビルマ
美濃 良=フェードラ
土器屋利行=オデッド
渡辺 崇人=モニク
富山 忠=ロ･シン
附田 正信=ニコル
佐々木 誠=クロクロ
松谷 嵐=ビデル
白石 拓也=アンジェリク
榎本成志 丸山泰右 森山純 提箸一平
井戸陽平 下道純一 福山健介 精進一輝
高橋桂 多岐川装子 浅野美奈子 首藤萌美
指揮
塩田明弘=踊るマエストロ
(
役名ではありません)
役名ではありません)STORY
ゲイクラブ『ラ･カージュ･オ･フォール』のオーナージョルジュと看板スター゛ザザ゛ことアルバンは20年以上事実上の夫婦として暮らしてきたが、最近ふたりの関係は倦怠期。
ジョルジュには24年前の一度の過ちから生まれた息子ジャン･ミッシェルが結婚したい恋人がいると告白する。そして恋人アンヌの両親ダントン議員とダントン夫人が会いに来ることになった。
政治家で保守的なダントン議員にまともな家族に見られるように、会っていない実の母を呼んでほしいと頼み込む。
ジョルジュの説得にアルバンも承諾し、叔父として振る舞うために男性として立ち振舞うレッスンを始める。
ところがジョンの母親が急きょ来られなくなり、アルバンは女装して母親として皆の前に現れる。
ジャクリーンの店で食事会は上手く進んでいたが、アルバンは1曲歌うことになり、クラブでのショーみたいに最後でカツラを取ってしまい絶体絶命の危機となる…。
アルバンとして出演されていた市村さん
が相方のジョルジュに鹿賀さんをと熱望してコンビを組んで結成10周年となる記念すべき公演。
冒頭から客席もノリノリで👏手拍子。
塩田さん客席を乗せるのが上手いわ～
「ありのままの私たち」のキャストのパフォーマンスにゲイクラブにいる錯覚です。（行ったことないけど…。
）
）シャンタルの新納さんのパフォーマンスあとにカツラを取るとド派手な色のヘアカラーです。(笑)
「あさイチ」にゲスト出演した時、イノッチと有働さんに髪の毛の色に突っ込まれていました。
「今、舞台中で今日もこのあと本番があります。」
と話されていました。
舞台ではそんなに派手に見えないけど、TVではビックリする色ですね。
「マスカラ」を歌いながらアルバンがザザに変わっていくシーンは好きだわ～。
ジャンからアンヌ（女性）との結婚の話を聞かされてジョルジュとアルバンが
「まだ20歳なのに…。」
過ちは24年前。
「どこで育て方間違えたかしら。」
まともに育った方が不思議。
突っ込み所満載ですね。
2幕開けてゲイクラブのショーがあり、カンカンもありで見所満載です。
男子の皆さんですが、脚線美がお綺麗で嫉妬するくらいです。指揮の塩田さん、オケピの中で指揮棒振りながらショーの踊りをリアクションオーバーなくらい踊ってます。
指揮者なのに踊っちゃうのです。
舞台を観るか、オケビを観るか困ります。
踊るマエストロの由縁はここにあります。
紫のスパンコールのロングドレスの衣装でザザ登場。
「私に会えなくて寂しかったぁ～？」
客席拍手喝采
「この地味なドレスに着替えたかったの！」
客席大爆笑
客席にこの地味なスパンコールのロングドレスは20㌔あると説明して
「観る天国❗演る地獄❗」と市村さん自分で言った言葉なのに客席と一緒になって大爆笑
客席に降りて客いじりのサービス。
「私も座席に座って観劇しようかしら？」
それではストーリーが進まない。
ダントン議員とダントン夫人とアンヌが訪問してきました。
ザザは母親としてダントン夫人と仲良くしようといろいろと試みます。
上手で市村さん『コーラスライン』のダンスをキレッキレに披露して、モリクミさん真似して踊りますが笑いがおきます。
今井さん、モリクミさんを連れ戻そうと上手へ向かいますが、市村さんとモリクミさんやり取りが可笑しくて肩を震わせていて台詞が意味不明で、3人で肩を震わせてながら暫しの間が…。
また、この間が可笑しくて他のキャストと客席はクスクス笑いが起きてました。
STORYにも書いた通りカツラを取ってしまい、ゲイだとばれてしまい結婚は破断に見えたかのようですが、ジャクリーヌの機転と、ジョンとアンヌの結び付きに結婚の許しを得て一件落着です。
フィナーレでは一見変わったクラブになり、あの方もこの方もド派手な衣装で魅了させてくれました。
キャスト紹介では新納さん始めダンサーがド派手な衣装を目にも留まらぬ速さで脱ぎ、男子の姿に。
男子の姿に。カーテンコールも何度もあり楽しませて頂きました。
いっぱい笑いました。
また、再演してほしいですね。