今日は訪問看護の日よね~、と目覚めるとどこからか声が…

耳を澄まして確認すると

「すいませ~ん!助けて下さ~い!」

と聞こえます。

外から聞こえる?と、カーテンを開いて窓を開けると、家の東側の道路でバイクに股がったまま、転倒している人がいるではありませんか!

家から出て、道路に出ると転倒している人は新聞配達のおじさんです。

「大丈夫ですか?今、救急車呼びますね。」

と声をかけると、おじさんは、

「バイクに脚が挟まって動けないので、バイクどけてくれませんか?」

「私ひとりでは無理です。ご近所の男性を呼んできます。」

と、自宅に戻ろうとした時、我が家の敷地の隣に畑を持つご近所のご夫婦が野菜を収穫に通り掛かり駆け付けてくれました。

ご主人が後ろのエンジン部分を起こそうにも、バイクが重くて起こせず、ハンドル部分を持ち上げて、新聞配達のおじさんは無事にバイクから脱け出す事が出来ました。

新聞配達のおじさんは冷静なのか!?
テンパっているのか!?

救急車呼びますと、声をかけても、

「いえいえ、大丈夫です。脚が挟まっただけですから。それに配達がありますから。」

散らばっている新聞紙を拾い集め、バイク前のカゴに入れてバイクのエンジンをかけて行ってしまいました。


ご近所のご夫婦もびっくり呆気に取られていました。


我が家の四方八方のご近所は200㍍以上は離れています。

男性でも持ち上げるのが大変なバイクを私は持ち上げる事もできませんから、ご夫婦が通り掛かってくれて良かったです。

我が家の北側と東側に道路がありますが、見通しが良い直線道路です。


バイクの転倒は、配達のおじさんの運転操作ミスだったのでしょうか?

その後、配達のおじさんの体は大丈夫だったでしょうか?


皆さん、自動車もバイクも自転車も安全運転しましょうね。