肺動脈性肺高血圧症になって、電車に乗車した時は優先席に座っています。

最寄り駅は高崎駅。

在来線はほぼ始発駅になるので、優先席に確実に座れます。

ブログにも書いたミュージカル観劇後、東京駅から下り電車の優先席に座リました。

上野駅を過ぎた頃から、車内は混み始めました。

そして、私の目の前に左腕を骨折している小学生1・2年くらいの男の子と母親が乗車してきました。

男の子は右手でしっかり手摺りに掴まり、母親は、我が子が転倒しないように背後について守っていました。

私自身が立ち続ける事が出来ないので、席を譲ってあげる事が出来ません。

どうしようか!?

お隣に座っている男性に声を掛けてみました。

私  「健常者の方ですか?」
男性 「そうだけど…」
私  「私は病気で席を譲る事が出来ない    ので、できれば、こちらのお子さ    んに席を譲って頂けませんか?」
男  「あんた、どこが悪いの?」
私  「心臓が悪いのです。」

エポプロステノール「ACT」のポンプのポシェットを見せると、男性はしぶしぶ、小学生に席を譲ってくれました。

私は男性にお礼を言いました。

私って本当にお節介か!?でしゃばりか!?
ダメダメな人間です。


この優先席の出来事で、私が内部障害者という事を、知らせる方法があるのではないかと調べました。

そして、私が最初に取り入れたのは



ハート・プラスでした。

駐車する時は、車のダッシュボードにもハートプラスマークを印しています。

次に取り入れたのは、ヘルプマークです。

今はこの2種類のマークを鞄につけています。