大坂夏の陣、徳川が豊臣を潰すために仕掛けた大戦、大坂方はかなり劣勢であった。
そんななか真紅の鎧につつまれた真田幸村の隊は孤軍奮闘する。
いま一歩のところまで家康を追い詰めた幸村も激しい戦闘で傷付いていた…。
その幸村を逃すため幸村に変身し最後の突撃を覚悟した佐助「家康の首はオレが取る」と。
張り詰めた戦さ場で佐助はふわりふわりと昔を、幸村との出会いを思い出していた…。
(案の定、あらすじもろぱくり)


3/1・10と観てきました!

めっちゃ良かったです!
ほんまにカッコイイ!

ノンバーバルなんですが、完全にセリフがないわけではなく、少しだけしゃべります(笑)
でもそれが良かったかも(*´ω`*)

初っ端から楽しい!
新谷さんの前説から楽しい!


んで、内容も私が唯一最後まで見た、NHK大河ドラマ「真田丸」に出てた佐助の話!

もちろんドラマのような佐助ではないねんけど(笑)


豊臣と徳川の戦いの裏で、佐助と八雲の戦いがあって。

佐助と八雲は幼なじみ。
毎日、友達と遊んで。二人とも好き者同士で。

だけど、そんな些細な幸せの日々が戦で失われる。激しい争いの中で、二人は離れ離れに。
同時に親も失くす。

そんな中、佐助は戸沢伯雲斎に、八雲は服部半蔵に命を助けられ、それぞれに弟子となる。

厳しい特訓の末、師匠を超えてきた佐助。
そんな時、伯雲斎が伊賀の者に命を狙われていた。間一髪で助けに入る佐助だったが、多勢に無勢。次から次へとやってくる忍たちに、二人は追い詰められる。
もはやこれまでと思った伯雲斎は、自らの命を犠牲に佐助だけを助ける。

あの時の戦と同じように、また大切な人を守れなかった。悔しさと自分の力の無さに落ち込むも、まだ敵は襲ってくる。
もう無理だと思ったその時にやってきた、ひょうきんな男、真田幸村。
あっという間に敵をなぎ倒す。
また命を助けられる佐助。

そんな出会いと共に、豊臣軍を守る役目をもった佐助の目の前に、秀頼の命を狙った忍が現れる。
逃げ足の早い忍に、負けじと追いつく佐助。
剣を交え、喉元に突きかけたその顔は、かつての幼なじみ八雲だった。



ひゃーっ。もぉこんな悲しいお話あるかいっ!(´;ω;`)

子供の時のシーンとか泣ける(´;ω;`)

絶対に戦いたくない相手だもの。それは佐助にとっても八雲にとっても。
けど、どちらにも守らなければいけないものがあって、それがたまたま敵対するもので。

あとね、子供の時の八雲が半蔵に対して剣を向ける時に、半蔵が「生きろ」っていうたり、秀頼を殺せなかった八雲が、今度は幸村の命を取りに向かう時に「死ぬな」って言うんですけど、もぉそこも泣ける!
だって、めっちゃ怖そうな人やで。半蔵(笑)
井本さんやからかしらんけど(笑)


南園さん、ばっりばりの殺陣してるけど、「女性でもカッコいいは作れる!」って思うくらいカッコイイ!!!
ガッツリすぎて凄い!!
印を結ぶところもカッコイイ!!
やっぱりどこか偏見で、女性の殺陣って迫力とか欠けるよなぁって思って観てしまうねんけど、南園さんはやばいよ!ほんまにすごい!!

ニカーッて笑うところもあって、そこがまたギャップ感じれて最高!


田中さんと新谷さんも最高でした!
めっちゃおもしろい!!
この二人がいたから、真面目なところもクスッと笑わせてくれるし、それでもカッコイイところはしっかり魅せる!

そとばこまちは、前の【ストーカー侍】が初めてやってんけど、今回のでさらに惹き込まれましたね!

ほんまにカッコイイ!