2018.03.20 @ 東京都 浜離宮朝日ホール
たくさんの方々の応援の元
演奏会させていただけましたこと、感謝の想いで胸がいっぱいです。
ありがとうございました!!!
書きたいことがいっぱいありますので、写真のみになりますが一先ず投稿させていただきます!(3/21)
後々、追記いたしますね

【3/22 以下追記】
2台のピアノを向かい合わせて
ソロあり、連弾あり、そして2台ピアノの演奏あり!
距離もある分、明確な意思表示や相手のタイミングを察知する感覚が、いつも以上に研ぎ澄まされます。
当日のリハーサルは、史上最高に短く感じました!笑
全てがあっという間に過ぎ去り(終わった今もそうなのですが…)、空間の中に取り残されてしまわないように、必死に食らいついて整理して…
お客さまに楽しんでいただきたい!
願わくば自分たちも存分に楽しみたい!
音楽の素晴らしさを、共有したい!!
これらの想いのピークと集中力を開演時間に合わせること…
静かにメラメラと…

(その結果、リハーサル後はうまく話せず、ゼリー飲料しか喉を通らず
。。器の小さなわたしです)

私なりの解説?感じたことなどを一曲一曲以下に残させていただきます!
お時間あるときにご覧ください

「ハンガリー舞曲」より第5番 (1台6手連弾) / 南雲・吉野・山元
→いつもフォレスタコンサートで披露させていただいてる曲です。1台に3人が並びます。テンポの緩急が激しく、3人がずれることは許されないので緊張感もありますが、信頼感からか不安もなく、伸びやかさを意識しています!幕開けに格好いい一曲。
二台のピアノのためのソナタ K.V.448 第一楽章 / 山元・南雲
→2人の掛け合いが、まるで双子の天使が会話しているように聴こえます♡
ピアノソナタ「悲愴」 第一楽章 / 山元
→ベートーヴェンの音楽は熱味があり、厚く深く、魂の底から訴える力を感じます。かなちゃんの打鍵から響き渡る音はベートーヴェンそのもの。テクニックだけではない音の幅。ブラヴォーが飛びました!!
ペルシャの市場にて (2台ピアノ) / 吉野・南雲
→隊商が市場に近づいてくるシーンから始まり、物乞いの声や、部族長のお姫様の様子、蛇使い、などなど…様々な場面をいかに音で表現するか。変化に合わせた2人の呼吸。彩さまと演奏できて、本当に楽しかったです

小人の踊り / 吉野
→鍵盤の魔術師・リストの作曲に相応しい、敏捷な指の動きに注目いただく曲です。いたずら顔の小人たちが細かくステップを踏み、軽やかに駆け回る様が表現されています。かと言って決して小さな規模で終わらせない聴かせどころや、リストのパフォーマンス性…勉強しがいがあります!!



月の光 (2台ピアノ) / 山元・吉野
→元々ソロで書かれたドビュッシーの最も有名なピアノ曲を2台のアレンジで…美しい装飾が加えられている部分や、まるで1人が弾いているかのような音色と呼吸と方向性の合わせ方。かなちゃんと一心同体となって演奏しましたが、この浜離宮ホールの響きも素晴らしく、心地良く音色を感じることができました…(自画自賛?!?!)
モンタギュー家とキャピレット家 / 南雲
→争い・確執と言えばこの曲!というほど、CMでも多数使われている有名すぎるバレエ音楽。悲恋の物語の最後を予感させる中間部も美しく…。この曲、実はものすごく難しいのですが(私は指が届かない箇所ばかりでそもそも弾けず)、彩さまがあまりにも軽々弾いていて、ただただ驚愕!力強さと逞しさとやさしさ溢れる彩さまの音色と背中に『一生ついていきます』と誓いました…(本気です
)←?!

いざ起て、戦人よ / 男声コーラス(アカペラ)
→男声の皆さまに登場していただきました!MCでは『いざ起て、ピアニストよ!』と応援メッセージまで
奮い立たされました。元気でますね!!ピアノ陣休んでください…と、アカペラで歌ってくださいました
個人的に、男声アカペラで一番好きな曲です



アメイジング・グレイス / 女声コーラス
→女声もMCで…
『今日は普段見られないピアニストさんのこちら側(と言って、左の顔を客席に向けて)もお楽しみくださいね!』と、6名揃ってピアノ弾いてる風に腕を上げて…お客さまの笑顔を誘ってくださいました
嬉しかったなぁ




花 / 全員合唱
→今回は大野さんが舞台上で指揮をして、彩さんとかなちゃんも舞台で一緒に歌いました
(わたしは弾いておりましたので)。男声メンバーと、今回はサプライズで女声メンバーもお客さまの近くをまわりながら歌いました
やはり歌は良いですね



2部の曲はまた改めて…
ありがとうございました

吉野 翠
