【ABCラジオ】お疲れ様でした。優勝したときを見てみたかった。 | 千葉・柏発!日刊超特急!

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03月25日(金)、ラジオに詳しい人ならタイトルを聞いたことのあると思う番組が終わった。それは…ABCラジオの『おはようパーソナリティ道上洋三』。
 
 
『おはようパーソナリティ道上洋三です』、略しておはパソは1977年から始まった長寿番組。聴取率は常に高く、ABCラジオの看板番組だった。
※1971年から放送された『おはようパーソナリティ中村悦一です』を引き継ぐ形で放送。
 
 
1週間前のことだけど…どうしてもブログでこのことを書きたかった。それは、阪神タイガースが優勝したときにおはパソがどんな感じになるか気になっていたからだ。
 
 
 
おはパソの一番の特徴は…タイガースびいき。パーソナリティの道上洋三アナがタイガースファンだから…ってあるけど、タイガース中心でまわっているような番組だと思う。
 
関西のタイガース人気、いやテレビとラジオのタイガースびいきはこの番組から始まったといってもいいぐらい。
 
まぁ…厳密にはおはパソの前番組のパーソナリティ・中村悦一のスタイルを引き継いだんだけど、おはパソのタイガースびいきはすごかった。
 
スポーツコーナーでは、タイガースが勝った翌日に『第●回、阪神タイガース劇場~!』というコールがあって、ABCラジオの野球中継の音源で試合を振り返る。
 
そして、劇場の締めには『われらが国歌、六甲おろし!』という決め言葉とともに六甲おろしを道上洋三アナが熱唱していた。
 

 

この番組の功績からか、18年ぶりの優勝を果たした2003年のABCテレビでの優勝特番では…星野仙一監督(当時)へのインタビューも行った。
 
監督へのインタビュー役をやったのも、おはパソのタイガースびいきが大きいと思う。
 
 
 
まぁ…タイガースファン以外は聴いているとマズイかもしれない番組だったかもしれない。でも、負けたときの反応を聴くのもおもしろかった。
 
 
 
じゃ、なんでこの番組が終わったのか。それは…道上洋三アナの脳梗塞発症だった。2021年の9月10日(金)の放送を最後に出てくることはなかった。
 
道上洋三アナは79歳(2022年03月31日現在)。脳梗塞を患った状態で、2時間半(朝6時半から9時)の放送をすることは厳しい。元々、道上洋三アナが45周年(2022年)を節目に降板することも考えていたそうだけど…。

 

 

 

1回は…阪神タイガースが優勝したときに、どういう放送になるのか見てみたかった気がする。それがとても残念。

まぁ…タイガースファンのメンタルにクギを刺すようなこと書いちゃったけど…。

 

 

 

 

■最終回でメッセージを寄せた著名人

矢野燿大(阪神タイガース監督)

松村邦洋(タイガースファン)

吉田義男(1985年 タイガース優勝監督)

江夏豊(テレビ大阪 野球解説者)

真弓明信(1985年 タイガース優勝メンバー)

桧山進次郎(2003年・2005年 優勝メンバー)

ほか多数

 

 

 


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