29日と30日
今年は前半の早めで短い旅

前日夜に仕事があった私に気を使ってくれて、迎えに来たのは朝の8時

今年は日本海側に黒海苔を買いに行きたいと私の希望を叶えてくれました
ふだん自分でも行けちゃうんだけどね、本当は

うん、まぁ
そういうことじゃないんだよね

ちょっと何言ってるかわからないけど
とにかく、少しでも寝れるように
今年は時間設定してくれたんだね



目的地まではアチコチ寄りながら
なんでもない話をして
笑ったり怒ったり黙ったり
また話して笑ったり


今回もその日の宿は取っていてくれた
朝、市場にお魚を食べに行くようにして
夜は近所のスーパーからお酒と
お刺身やお惣菜を買ってきて
部屋飲みをした

テレビ見て笑って
少し酔いが回った頃
やっと、あの日のこと
あの時の事を詳しく話した



父が検査入院した日のこと

どんどん体調悪化したこと

治療を開始した日のこと

間に合わなかったこと

入院する前日まで
家族のために作業していたこと

まだその辺に
父がいそうだってこと

そしたらボロボロボロボロ
涙が流れてきて
子供みたいにしゃくりあげて

やっと胸の内を話せた気がした


彼は 父親として、ではないけど
「男」としては気持ちわかる気がするって

15年前に亡くなった母のことも
私達のことも
口には出せなくても
ちゃんと愛してたってことだよ

私はお酒も入ってたし
泣いてたし

彼はそんなような事を言ってた気がする


私の気持ちも父の気持ちも
掬いあげるように



父は 空にいる母に会いたくなったんだろうね


知人にはあまり母のことを話さないのに
はじめて
「陽気な人だった。楽しかったり嬉しかったりすると小躍りしてた」
なんて言ってたみたい


私達が知らない間に家族の写真を新しいアルバムに貼り替えして整理してた

最後のページには

「お母さん、もっと生きてて欲しかった」
と書かれていた

どんな想いで整理してたんだろう


そう考えたら
胸が痛かった


私は、お父さんにもっと生きてて欲しかったなって思ってるんだけどな…


まだね
私は受け入れられていないのわかってる


ただ
当たり前のことなんて
ひとつもないってこと
身に染みてわかったから


今普通に一緒にいる人とも
とつぜん会えなくなるかもしれない

絶対にそんな日は来るから


だから「当たり前」に
あぐらをかいていてはいけない




話……逸れた?



彼はそばで黙って聞いててくれた
お父さんの味方も私の味方もしてくれながら


それで、めずらしく
自分の親の話や自分の若い頃の悪事や
兄弟のことや…
いろんな話をしてくれたことにも
感謝している



一泊二日の旅でした
夜ごはんまで一緒にいて
家まで送って貰う途中、出会ったばかりの頃に一緒に行った焼肉屋さんの前を通ったんだよ

そしたら覚えてなくてさ😠笑

それもねぇ、14年ぐらい前の話だからなぁ
すごいよね

同じ時間を過ごしたリアルな「時間」で換算したらほんとうに少ないけれど
(14年のうちの)

でも、ずっとそばにいたと思う

お互いに50過ぎたけどね

いろいろあったけれど
ようやくこんな歳になって今のスタイルに落ち着いたのかな

この先のことなんてわかんないし
今のままでもいいのかなって
そんな気持ちもあるんだよね


ただ、お互い想い合ってるということは
変わらずだし、
泣いて寂しくて(父のこと)子供みたいになっていたから、同じベットで隣で寝てもらったし、
変な意味ではなくて、です

そばにいるだけで、
心がそばにあるだけで


大丈夫な気がする


海苔も買えたし笑


まぁ、海苔を買うための旅でした笑





今頃、近くの道の駅で
車中泊をしている彼は
グーグーいびきをかいて
寝ていることでしょう


明日からはまたそれぞれの休みに
それぞれの生活

ただ、噛み締めたいのは
当たり前のことなんてひとつも無いよってことを心にとめて生活すること



かな



今を大切に😌