8/25(日)ドナー入院初日
日曜の為、
この日は救急センター入口から入った。
あの駐車場横の長い直線距離を
キャリーケース、ゴロゴロ引いて
ガニ股で戦闘モード入りながら早歩きした。(←また祖師ヶ谷大蔵駅から15分歩いた。)
心は戦闘モードなんだけど、入院初日とアレがかぶった。
そう、、、
生理も初日_| ̄|○
生理痛が酷いわけではないけど、感情の起伏が生理前〜最中は変動しやすい私。(1人目出産以降)身体はアドレナリンでいつものダルさは感じなかった。でもチョット縁起悪い気がした。
最高のコンディションではなく大手術に臨むことを誰かに伝えたくて、最初に会った病院関係者(受付の人のぞく)に伝えた。
移植外科の先生に。
(多分一番若いであろう先生)
ドナー、簡単な問診後…
「先生…今日から私、生理なんです」
「それがショックなんです」←コドモか
先生
「それは……嫌ですね。。」(心底気の毒そうなカオ)
優しい。オバン心分かってくれた(←満足した。でも先生困ったよね、きっと。)
注)病棟で看護士さんにも申告し、5階売場でお尻までくるナプキン多い日用を購入しました。(普通用しか持ってきてなかった)
結果的に生理だとナプキンをつける必要があるので自分のパンツOKになり、私はラッキーと思いました。通常は尿管つけるから、当日はフンドシスタイル。(パンツでも尿管つけられてた)
最近CMで見たコレ使ったらどうだったんだろー↓
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看護士さん(もち女性)が全然嫌がらずナプキンも変えてくれるんだけどさ、コレならクルクルっぽいッでほぼ見られず捨てられてまた新しいの履ける。
ただ試した事ないから、使用感は何とも言えないんだけど。。キツキツで尿管つけられないかな…
11階の自分の病棟に荷物を置き、
ピーちゃんのところへ。
前々日の夜から、下痢でお尻がただれていたのでなるべく側にいて替えてあげたかった。
(抗生剤点滴の影響。でもウイルスも心配されてカーテン隔離されてた。)
15時
明日の今頃、ドナーは終わっているのか…
そわそわし始める。
16時
もう夕方…明日が怖くなる(次の日会社のサザエさん症候群みたいに)
17時
この恐怖を誰かに話したいと思い始める。
ピーちゃんは小学生の女の子2人と、高校生かなー?って男の子1人と同室でした。
よく話しかけてきてくれる子もいたので、
「オバちゃんも今日から入院して、皆と同じ夜ご飯食べるの。楽しみだなー。そんで、明日手術なんよ」って言ったら、
普段あんまり話さない方の女の子が、(偶然にもピーちゃんと同じ名前だった)
「えっドナーなんですか?」って聞いてくれて。
「そうそう〜〜。やっぱり痛かった?」って無神経にも聞くオバハンに
苦しそうなカオで「うん…」って。
それから同室の3人が、代わる代わる体験談を話してくれて。(みんな親御さんは帰ってた)初めはコレしか食べれないとかドコが痛いとかーーー、色々!
自分が体験して分かったけど、これからする人に話したくなるんだよね。
みんなが一生懸命話してくれるのが嬉しいのと話が面白いので笑っちゃって。
かなりパワーもらえた。
そして
この子達は前日どんな思いだったんだろう。
と考え…
30過ぎの私が何ビビってんのよーーー
(しかもレシピエントの方が術後何倍も大変なのに)
と恥ずかしくなりつつ
乗り越えた3人を見て、
一気に恐怖が去ってった。本当に。
多分オバンがビビってるのバレてたと思うんだけど(大きな声ではプライバシーだから言えないんだけど、私のパパママもこんな恐怖を感じてたのかな?と思わせてしまうという心配はいらなかったんです。)
エールを送ってくれて、ありがとう。
18時前ピーちゃんに
「じゃあ明日頑張ろうね!」って普通に言えて9階から11階に帰りました。
夜ご飯を普通に完食し、21時頃下剤を飲み、
22時過ぎに寝ました。(疲れてたからドキドキもせず寝れた)