【術後17日目】5/26(日)


大学病院から電話。


担当医より

「カリウム高値が続き、今日から点滴の種類を増やしたので、面会に来られた時驚かれると思い、お電話しました。」




いや






電話の方が驚くがな。




電話を受けた時は、何だもーそんなこと〜

命に関わらないならいいのにって思ったけど、放置されてたら、




命にかかわってた。





5/26 血液検査結果


T-BIL 3.46D-BIL 2.77

AST   128 ALT 232 γ-GT 457

ALP   796   白血球  26.4


アルブミン 2.6  / コリンエステラーゼ 225

カリウム 6.1




ピーちゃんはステロイド治療による副作用が発生していました。




まず、副腎とは

腎臓の上にくっついてる約3cmの臓器


副腎は水分、塩分量などの体内環境を常にちょうど良い一定の状態に保つ為のホルモンをつくっている(ネットより抜粋)


副腎で生産されるホルモンの一つが皮質のホルモン(ステロイドホルモン)




上記が予備知識なんだけど、


治療としてステロイド投与を始めて、

徐々に減らしていった段階で、

ピーちゃんの身体がステロイド投与に頼りすぎて、自分自身が作り出すステロイドホルモンが不足してしまい、

電解質(身体の体液)が変動。



それでカリウムも高値になった。

カリウムとナトリウムのバランスが崩れたとも言われた気がする

もー私には当時もチンプンカンプンだった。




1回言われて理解出来なくて、

説明してくれたのは研修医の先生だったんだけど、理解してないのがバレバレで、面会用のイスを机にして分かりやすくメモを書いてくれた。

6人部屋の隅っこで、2人でお勉強。




対応として、

ステロイドの補充(減らしてたのを1段階戻した形)+ カリウムを下げる点滴


あとアルブミンの点滴だったけかな。。



合計3つ点滴してました。









あまり元気が無く、動きもゆっくりでした。



カリウム高値が続くと、

不整脈や心臓停止につながる危険な状態とこの日ネットで知り、焦りました。



こんな小さな身体に色々お薬が入って、

悲しくなりました。

 


カリウム高値問題は、実は現在も悩みのタネだったりします。それはまた今度記載します



薬を飲まずに健康でいられる生活って、

本当に恵まれている事なんだな。