彼は、私に、全てを伝えていなかったことや嘘を付いたことをひたすら謝ってきました。
私は「もうすんだことだから。だけど、もう嘘はつかないで」と言いました。
彼は素直に「うん」と言いました。
そして、彼から
「奥さんとはずっとうまくいってない。
だから、私と付き合っていたときは、会社の寮を借りて一人暮らしをしていた。
そのあと、自宅に数週間戻っていた。
でもこんなことになり、俺は自宅を出て、一人暮らしを始める。
また付き合ってもらえないだろうか?」
と言われました。
私は、全て忘れて、彼とやり直そうと思いました。
そこからは、新しい仕事やアパートを見つけ、彼は一人暮らしをスタートさせました。
私も時々彼のアパートに遊びに行ったりしました。
彼は離婚すると決意し、離婚調停を起こしました。
数回の調停が行われたのですが、奥さんは、離婚に納得しませんでした。
そして調停は、不調という形で終わってしまいました。
彼はそれでも奥さんと離婚について話し合いをしていたのですが、奥さんは、頑として離婚はしませんでした。
一人暮らしを始めて数ヶ月経ったとき、
「みどのそばにいっていいか?」
と聞かれました。
私は迷うことなく「うん」と答えました。
平成28年春、彼は、私の住む県に引っ越してきました。