先日、1人で外出中に
ランチしてる時のこと

隣に杖をついた高齢の男性が1人で来店

注文しようとしてるんだけど
テーブルの上にあるボタンに気づいてなくて
店員さんを呼べないでいたから
「店員さん、呼びましょうか?」
と声をかけた

店員さんを呼んであげ
無事にその男性は注文できたのだが
セルフサービスのお水を取りに行くのは
大変そうだなぁと思い
「お水、お持ちしましょうか?」
と声をかけた

そこから少しお話
男性はパーキンソン病で
ペースメーカーを入れていて
色々と不自由なことがあるが
今日は久しぶりに集まりがあって
お出かけしたと…

男性は私より先に食事をすませて
帰る時に
「お礼をしたいんだけど、持ち金が少なくて」
と仰ったので
「お気になさらないでください」
「こういう時はお互いさまですから」
とお断りした

座席から立ち上がるのに介助のために
男性店員を呼ぼうとしてたので
私がお手伝いしてあげた
祖母や義父の看護や介護で少しだけだけど
支え方や立ち上がる時の介助を
わかってたから


男性が帰ってから
以前、目にした
『たす・ひき・かける・わる』を思い出した



声をかけることや
お手伝いを申し出ることは
こういうご時世で
ちょっとためらってしまうこともあるけど
大切だよなぁって改めて感じた