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あらさーゲイの懺悔ブログ

自分はゲイとしては一番華があり貴重であるはずの
20代のゲイライフをいい加減に生きてきました。

今までの後悔や懺悔、今後への決意を書き記していこうと思います。

去年の秋頃、片想いの相手に告白して振られました。

脈はないだろうな、という中で告白しましたが、振られた直後はやはりだいぶ落ち込みました。

振る方はよほどフランクで図太い性格でない限り、大抵社交辞令で断り、本当の理由は言ってくれないものです。

僕も何がいけなかったのかと思い悩み、相手は今何をしているのだろうと妄想を張り巡らしたり、
ネットで振られてから逆転して付き合った体験談を検索して最後の望みにすがったりして、
仕事にも思うように身が入りませんでした。

クリスマスなんかは、「今頃、男見つけてディズニーランドでも行ってるのかなぁ」なんて
勝手に妄想して落ち込んでましたね。
自分で自分が少しキモチワルイですが。


でも、年末に彼と最後のメールをしてからは、徐々に頭の中で彼のことを考える時間が日に日に減ってきているのが実感できます。
彼のことではなく、これからのゲイライフを自分がどうするかということを考える比率の方が多くなってきています。

振られることは自分を見つめなおす良い機会だと頭では分かっていても、
振られた直後は後悔や自己嫌悪という感傷に浸っていました。

今は、やっと自分を見つめなおす良い機会だと素直に思えるようになってきました。
後悔は0ではありませんが、それより振られて良かったという思いの方が大きいです。
振られたことも記憶の一部として消化しつつあるという感じなのでしょうか。

最近もアプリでリアルしたりして、「この人いいな~」なんて普通に思っているので、
もうほぼ吹っ切れているのでしょうかね。


何年も同じ相手に片想いしていたり、
振られて本当に落ち込むとそのまま鬱を患うような方もいらっしゃるので、
それに比べると、まだ数ヶ月も経っていない中でこの切り替えは速い方なのでしょうかね。

なんだか相手のこと本当に好きだったのかな?
と最近自分でも疑問に思っています。

実は下半身の欲望を片想いという響きの良い言葉でデコレーションしていただけだったのかな。。。とか。



真相は自分の心でもよく分かりませんが、、、
とにかく振られた直後は告白したことを後悔ばかりしていましたが、
今は良い思い出になっていきそうだなと日々実感しています。


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こちらの世界ってちゃんとした告白から付き合って、最後はちゃんと話し合って別れる、
ということがやはりノンケの世界と比べて少ないんですかね。。。

ベッドの上で始まり、新着メールはありませんで終わる恋・・・

そんなのが多いような感覚があります。

まあ、ゲイの世界それが自然な形なのかもしれませんが、それって少しもったいないことのような気もするのですよね。


負けるが勝ち、という言葉がありますが、振る側と振られる側でしたら、
振られる側の方がそのことを契機に人間的に成長できる機会を与えられたという点では長期的に見れば幸運だと思います。

自分も振られた経験はありますが、その時はつらいですが、今では振られて良かったと思っています。

振る側は罪悪感だけが残るか、振った相手をなんとも思っていなかったとしても、
振ったというエピソードは鼻について人にもなかなか言えないでしょうし、あまりプラスにならないんじゃないですかね。


でも、振られた側が、なぜ振られたんだろう?ということを深く考えて、自分を見つめ直して成長するには、やはりしっかりと相手と向き合った上で振られるというプロセスが必要だと思います。


それが一晩だけ体を重ねてからの既読スルーなんかで終わりを迎えたあかつきには、ただの虚しさしか残らないでしょうね。。。



まあ、音信不通にした経験がある自分がこんな記事を書いているのは、
ブラックジョーク以外の何物でもないのですが。
参考

というオチでした。




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昔、こちらの活動をしはじめて右も左も分からず初々しかった頃、
初恋?の人がいたんですが、、

ただ、その人(Oとしましょう)には彼氏がいまして。
いたことを承知で、その人と会い、まあ、そういう関係を持ってしまったわけですが。

Oも自分のことを好き、と言ってくれるし、彼氏じゃなくて特別な人になれればいいかなー、
なんて思いながら何回か会ったりしてたわけですが、要はただのセフレ扱いされるんだなー、
と段々と自分でも自覚するようになり、あっさり恋から覚めました。

まあ、覚めた後もですね、僕も男ですから、セフレ関係は継続したわけですが、
自分が割り切ったのを相手も察したのか、俺他にもセフレいるんだーなんて携帯を見せてくれたりするわけですよ。
中には彼氏持ちとか某芸能事務所に所属している10代とか、
はたまた完全にOに恋をしている子もいたわけですよ。
そういう恋に落ちちゃった子とは何回か体の関係を持ってから振るようにしていたそうです。

あとはこう、パパ代わりのおじさまにお金をもらって。。。的なこともやっていたりとか。。。

でも彼氏のことはもうルックスは飽きたが、大事に思っていると言ってましたね。

そんな感じでよくベッドの上で行為が終わると魔性っぷりを見せ付けられたわけですが、
別に「こいつ最低だなー」とは思いませんでした。

なぜか当時Oのことは人的に好きでしたし。
逆に持て余すところなく魔性な男っぷりをフランクに見せられて、一緒にいて楽しいというか。


でも、その後色々紆余曲折あって、Oのことが人的にも魅力的に見えなくなってしまい、
そして自分の仕事も忙しくなり、疎遠になってしまいましたが。。。
ルックス的には抜群にもてるタイプだったことは間違いありません。
自分なんかをセフレにしていたぐらいだから、ブス専だったのかもしれないですが。


で、そのOを最近久しぶりにSNSで発見しまして。


プロフィールをさらっと読んでみたわけですが。。。


具体的には書きませんが、まだ魔性キャラで通してるんだなー。。と感じましたね。

年齢は乗せてなかったですね。当時の年齢が詐称でなければ、僕と同い年ぐらいでしょうけど。



でもね、自分に魔性っぷりを見せ付けてくれた彼ですが、結構心には闇を抱えていたというか病んでたんですよ。
あれだけセフレもいて執着心がないように見えて、底なしに嫉妬深かったりしましたし。
遊んでいる人が実は病んでいるというのは、こちらの世界ではよくありがちですが、そんな感じでした。



SNSのプロフィールを見て、彼は心の闇を克服できなかったのかなー、となんとなく感じました。。。




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こちらの世界、純真な人などなかなかいないものですよね。

たまにアプリでや掲示板でリアルしたりするんですが、初対面だと腹の探り合いをしたりしますね。

会話していく中で、

「こっちの友達全然いないんですよー。」
とか
「あまり活動してないんで・・・」

なんて言葉が定型文のように返ってくることがよくありますが、
それって親友と呼べるような人がいなかったり、ゲイバーやオフ会のような集まりに頻繁にいかない、
というだけであって、これだけアプリやらが発達してるとみんな裏で色々してるんだろうなぁ、と
自分の若い時の経験を相手に投影して勘ぐってしまいますね。


初見の真面目そうに見える人が、会って喫茶店でお茶してるときにLINEしてた相手が明日会う予定のセフレだった、
なんてことも普通にありそうですし。



ゲイの世界では表向きはヤリ目は敬遠される傾向にありますが、
逆にそういうのをオープンにする人が増えた方が後腐れなくていいんじゃないですかね。

そうすれば、相手の下心に気付かなくて本気で恋をして奈落の底に落とされたり、
腹の探り合いのようなことをして本当は下心がない人に対して裏の自分を投影して疑うようなことも減るでしょうし。

ヤリ目の人でも人間的に魅力がある人は普通にいたりしますし。


でも、こんな世界でも若い時から9年も10年も付き合ってるカップルがたまにいますが、すごいと思う。

仮にパートナーに言えないような隠し事があったとしても、そこまで関係を続けているのはすごい。
体の関係だけでない、信頼関係や努力がなくてはとても続かないでしょうし。


尊敬しますね。
若いときは欲望に負けていたので自分には無理でしたが。




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20代の頃は、何回か会ったり、一目惚れして、
「好き!これから付き合うんだ!」と思った相手と一夜を共にすると、
果てて流れ出る愛液と共に好きという感情がなくなってしまうということがありました。



ああいうのは、恋とすら呼べないんでしょうね。


それで、ヤリ目と罵倒されたこともあります。
罵倒されても仕方ないですね。

そういうことを重ねていくと、恋愛自体できなくなってくるのかもしれません。。

いまだに好き、という感情が自分でもよく分かりませんし。


セックスしたいから好きなのか?
一緒にいたいから好きなのか?
その人自身が好きなのか?



ただ、セックスはただの手段。
という恋愛をしているカップルを羨ましく思います。




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