「一粒万倍日」に思うこと。
ひと粒の籾を蒔いておけば、
やがて時がきて、万倍の籾の稲穂になるという日
僅かな物でも数倍に増えて多くの数を生み出す
この日に新しくはじめたら、思ったより結果が出た、とか
この日に支払いや振り込みをしたら成果が数倍になって返ってきた、とか。
そもそも、農耕民族である日本ならではの開運日らしい。
たった一粒の籾が、
雨にも負けず風にも負けず、
やがて、
秋の収穫を迎え、
そして、私たちの食卓に届くまでに
一体、どれだけの人が関わっているのだろうか・・・
食べ物が有り余るこの時代に
私たちは、影で支えてくれている人の存在を
すっかり忘れてしまっている。
毎日、当たり前に食べている食事。
食べれる幸せ。
今日はもっと感謝をして、心を込めて食べようと思う。
「いただきます」「ごちそうさま」「いつもありがとう」