飛べない南麻布の魔女 -970ページ目

星になったヒデちゃん


みなさま、たくさんの票をありがと====!!!!


恋の矢みんなの愛を感じて、今、最高にハッピーラブラブ

私からも、愛を送りま~す。

ばっきゅ~んっハートブレイクん?ハートブレイク←なぜ失恋?はぁ?!


ガーン 誰、アタシを振ったのは???


クリス薄めとの結末は、近々にアップしますね。


クリス薄めと一緒の頃に怒った切ない思い出、、、。

ちょっとシリアスな話。


今日初めていらしてくださった方、クリス薄めってのはこちら の人のこと。


私、19歳の頃、ひょんないきさつで夜のお店、そういわゆる水商売をやってました。

ムサ美、タマ美、造形大、3美大の女の子だけの飲み屋。

ん?いきさつが気になる?それは、また別の機会にでも。

なんてたって、貧乏美大生、人の金で飲めるんだからビール飲むわカクテルグラス飲むわにひひ

ウーロン茶薄めて、水割り風なんてチンケなことはいたしません。


素人がうけたのか、19歳の現役美大生のママが仕切る店ってのがうけたのか、

お店大繁盛。沢山の取材依頼を受けるほどでした。


夜の店を訪れるお客様って本当にブタにゃーペンギンヒヨコ様々、

夜の商売ってまさに人生の縮図ですね。

いくら話しても尽きないほどのネタの宝庫です。


が、それもまた別の話。


今日は、そこで出会ったヒデちゃん(仮名)へのオマージュ。


ヒデちゃんはヤクザでした。正確には元ヤクザでした。

発砲事件で足を撃たれて、びっこをひいてました。

刑務所に入った時に組を抜けたことに表向きはなっていたそうです。


当時、ヒデちゃんを担当したのが、なんと!クリス薄めでした。


ヒデちゃんが刑務所を出て、再び2人が出会ったのは、私のお店でした。


うちの店の空間で、元ヤクザと警察官が一緒に飲んでいました。


ヒデちゃんは、うちの店をとても好きで大切にしてくれていました。

たとえば、下っ端が

『兄弟!』『兄貴』なんていう言葉を使うと

『ここでは、ヤクザな言葉は使うな!』とたしなめてくれました。

それから、、、小指を上げるのはご法度でした。半分、ない方多かったんですもの。汗


ヒデちゃん達は、普通のお客さんより、ずっと静かに穏やかに飲んでいました。

どことなく、怯えるキツネリスのように、壊れものに触れるように私たちに接していました。


ヒデちゃんは、当時、みろが住んでいたアパートの近くに住んでいました。


ヒデちゃんは、ネコニャンコが好きで、おうちの前の猫達足あとにいつも餌をあげていました。


夏、イレズミ丸出しで餌をあげているヒデちゃんを通りがかりに見かけて


『ヒデちゃ~ん。イレズミ怖いよ。上着羽織りなよ~』って言ったら

『何にも悪いことしてないのになぁ』と言いつつ、上着を取りに行ってました。


ヒデちゃんとみろはずいぶん長い時間、黙って静かに、猫たちをなでてました。


お店は1年ちょっとで閉めました。本業がおろそかになってしまったから。


本当はとても寂しがりやで、優し過ぎるヒデちゃん、卒業して引っ越してから

会うこともなくなりました。


そんなヒデちゃんの、その後を知ったのは、


テレビのニュース。


ヒデちゃん、撃たれて死んじゃった。


クリス薄めとの思い出とともに蘇った、出来事。


ヒデちゃん、キラキラ星空になちゃった。


あの猫たち、今は誰かが、ご飯あげてくれているかな?




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さすがに、笑いのネタにはできなかったわ。

天国のヒデちゃん。元気ですか~?

enashika

ママも若い時ゃ、いろいろありましたがな。