福岡市から見える離島、能古島
前回弾丸採集に行きクワガタとか色々採集できた
だが弾丸でトラップを仕掛けておらずメインのオオオサムシは採集できなかったので今回はトラップを仕掛けてリベンジすることに

健康診断が終わった足でそのまま船で能古島へ
手軽に行けて面白い島なのでオススメ

今にも雨が降り出しそうだが来たからにはやったるばい
湿度も気温も高く不快指数100%
歩いてるだけで汗が噴き出す

先日の大雨であちこちに湿原が出現
能古島は元々南側殆どが湿原だったらしいからこれが本来の姿といえばそうなのかもしれない

水は飽和状態で水路に流れ込む

樹液場は誰もいなかった

草原にはキリギリスのオーケストラ

サボっているヤツもいるが、、、
2ペアほど採集して次へ

オオオサムシがいると思われるのは森の中
森へ向かう

道路は小川になっていたので靴はびしょ濡れ

滝も出ていてマイナスイオン全開

雨上がりにはカタツムリが良く似合う
撮り終わってふと空を見上げたら何か昆虫が飛び立ったのでネットイン

いたのはラミーカミキリ(Paraglenea fortunei)
発生後期なのにスレが少なく綺麗な個体

お昼過ぎて晴れてきたがこの状況で晴れたら、、、
採集する気力も欠けてきたわ

途中で見つけた草むらに埋もれた軽トラ
あの辺りに道路はないがどうやって入ったのだろう?

来たからには採集を!ということで再び森へイン
あ、トラップのコップはどんどん埋めてますよ

そこそこのサイズのヒラタクワガタ
早く生きてるのが見たい

イノシシの風呂場の近くに

爆裂クヌギを発見
早速ペンライトを当ててみるとクワガタがいた

小さいヒラタクワガタ
1つの捲れに3匹入っていた

夕方になりとりあえずトラップは仕掛け終わった
結果は明日なのでまた来よう

翌日また能古島に上陸
今日は朝から晴れてるが九州本土の山間部には厚い雲がかかっている
これがこちらに来るのか来ないのか

さぁトラップには念願のオオオサムシが入っているのか

気合を入れて歩き出す

海浜性昆虫がいないかと思って少しだけ仕掛けてみたが入っていたのはスナガニだけ
海から森へ行こうか

途中アカテガニも道路を歩いていたので採集

ニイニイゼミ(Platypleura kaempferi)
個体数はまだ少なかった


トラップはたいていこんな感じや

こんな感じでオオオサムシは入っていなかった
また9月にリベンジしようかな
イノシシが多い島らしいが荒らされているのはほとんどなかったのでトラップとしてはやりやすいかもしれない

もうこうなったらクワガタにシフトチェンジしよう
爆裂クヌギにはノコギリクワガタはたくさんついていたのでとりあえず水牛のみ採集

クヌギからクヌギへ向かう途中は常に地面を見てオオオサムシが歩いていないかチェック
すると昆虫が飛び立つのが見えたのでネットイン

ナミハンミョウ(Sophiodela japonica)
いつ見ても綺麗な昆虫だ

あるクヌギにそこそこのサイズのヒラタクワガタを発見

なかなか良いサイズ
帰宅後計測したら57mmだった
だけどこれが一番大きい

道路を歩いていたユミアシゴミムシダマシにヒヤッとしつつ

採集は終了
オオオサムシにかすりもしなかったがクワガタがたくさん採集できたのでまだ良しとしよう
クワガタはマイコレ分を10匹ほど残したので他は順次出品予定です!