日本テレビ系の水曜ロードショー(今の金曜ロードショー)で
何回となく放映されていた1970年公開の航空パニック映画。
レーザーディスクを使っていた頃に買おうと思って探したら、
日本語字幕の無い輸入版しか出ておらず断念した事がありました。
- 大空港/バート・ランカスター
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10年に1度という大雪に見舞われたリンカーン国際空港に着陸した
トランスグローバル航空のボーイング707が、誘導路を逸脱して立ち往生する。
機体が滑走路を塞いでしまい、滑走路29は使用不能に。
空港長のベイカースフィールドは事故機を取り除くため、
トランスワールド航空のベテラン整備士パトローニの助けを受ける事にする。
その夜、トランスグローバル航空ローマ行002便の機内に
保険金目的で爆発物を持ち込んだ男の情報が入る。
乗務員達は男から爆発物入りのカバンを取り上げようとするが失敗し、
男は客室最後部のトイレでダイナマイトを爆発させる。
機体に穴の開いた002便はリンカーン空港へと引き返すが、
事故機の除去が終わっていない滑走路29は閉鎖されたまま。
果たして002便は無事にリンカーン国際空港に着陸できるのか・・・。
はしょって書くとこういうストーリーなのですが、
個性的なキャラクターと複雑な人間関係(作中に不倫カップルが3組)
という昼メロもびっくりな展開なのに、
『君ご自慢のスクランブルエッグが食べたいんだ。。。』
ってセリフで終わってしまうお気楽なエンディングはさすがハリウッド
マニアな目で見ると、ロケ地がミネアポリス国際空港ということで
'60年代末のノースウェスト航空のオールドタイマーが映っていたり、
いかにも当時という造りの707のコクピットやキャビンが見れたり、
707用のJT3Dのスラストリバーサはこんな風に動作するんだ
というのが解ったりと見所満載でした。
さて、なぜこんな古い映画を取り上げたのかというと、
この事故のニュースを目にしたからでした。
ピンクに囲っている部分が今回の事故で脱落した翼胴フェアリングの一部。
事故の原因は現在調査中なのですが、ケガ人が出なかったのは幸いでした。
上のAFPの写真を見て、
大空港の最後の方のハンガーでのシーンを思い出したのは私だけ?