無駄にあると云う自信の先へ

いつか来るだろうと
何故だかずっと思っていたことが、
遂に来てしまった。

『スガシカオ、独立』


10月27日10時10分。
オーガスタMobileから届いた
『スガシカオ情報』のメールタイトルに
何故か気持ち悪さを覚えた。


普通なら、
『もしやTVや雑誌か
はたまた新曲が出るのか』くらいな、
待ちに待っていた筈の事が
書かれているかも知れないと、
テンションは上がる筈なのに、だ。


まぁ、色々とピースは揃い過ぎていた。

『いきなりのFKT解散宣言』
『別冊カドカワでの発言』
(※後5年でデビューの頃のような、
何にも囚われないアルバムを出したい)
『FF11開催予定キャンセル』
『15周年やSugarless2のツアーなし』
※そもそもベストアルバムを区切りに
移籍するものは多い。
『プロモ中での、先の予定や告知なし』

『去年から「その時マネージャーは見た」
の更新ストップ』
『前回のJAPAN+UKでの
「ベストパフォーマンスが出来た」発言』
『FUNK3部作後ベストアルバム発表』

……もう『新たなステップへの動き』
としかみれなかった。


このひとは昔から、
イバラの道を行きたがるように思う。

その選択が吉と出るとは限らないのに、
何故だか妙に揺るぎない自信を携えてる。

何の伝もなく『ミュージシャンになる』と
会社は辞めた時、
『ファミシュガ』から
今の『男子校バンド』に替えた時も。


いちファンの目線では、
シカオちゃんの選択は
間違っていなかったように受ける。

はたして今回はどうだろう

上手くいくと願うばかりだ。