超久しぶりに更新しとこうわい。まず、言えてなかった西日本豪雨災害に尽力してくれた自衛隊始め、多額の寄付してくれた方々、スーパー、コンビニのレジの横の募金箱に1円、5円入れてくれた人も本当にありがとね。企業は産業新聞なんかで寄付の額や物品や役務提供が出てるしボランティアの人はメディアで連日放送されてたしね。感謝しかないね。

 

 俺の島もね。実家は大した被害なかったんだけど、ひどいところは一夜にして山が割れて土石流がえぐった谷ができてね。別の場所では

運悪く亡くなられた方もいたみたい。その後の大阪の地震、台風災害、休みなく北海道じゃろ。 日本はほんまにわからんね。

年1くらいで起こっていた大型災害が年数回起きるようになっとるけんね。各家庭で役割分担考えてシュミレーションしとかんとね。

そう偉そうに言う俺は防火・防災管理士講習も今年受けたしね。アウトドアも好きだからって多分大丈夫・・・・とは思ってなかったんじゃけど・・・。

 

昨日大失敗したんよね。おそらく一生忘れんの。経緯はアウトドア好きだから家族で近くの山;赤星山http://ehime-toyo-yama.net/root/cs17.html

に行ったのよ。もちろんコースはネットで調べて、登山計画表も作って、朝8時には登山開始できるように望んだんだけど、

往復約16時間かかったけんね。普通ならこの時期9時間以上の山業は野営の準備がいるんじゃけど準備なんかしてなくて。

一番の原因は俺の認識力の甘さじゃね。渓谷コースは景色もいいんだけどね。足場が滑ってホントに(通る全員が)上級者向け、それでまたこのコースの往復はもっと厳しい。携帯電話はすべて圏外じゃけんね。その最悪の中でも危機を脱して全員で無事帰れたのはね。

 

1.午前の登山客の60代のおじさんと娘さん?年に数回ここに来てるらしい三人から教えてもらった別ルートの存在。案内ありがとう。枝折ってくれとったね。山での無駄話は絶対にないけん。絶対自分から喋りかけてね。

2.野営想定してなくてもLEDライトは人数分いるよ。最悪小さいのでもサブですごい役に立つ。山で暗なったらほんまにお先真っ暗よ。

 工場夜勤しょった時のやつ電池サラで持って行ってて良かった。最近買った単3一本のGENTOSフラッシュライト熱ですぐ切れた。5,000円くらいしたのに。

3.湿布薬、鎮痛剤飲み薬等の準備。

4.人、天候、気温等の運。そして何より一番大事なのは絶対に全員で安全に帰るという団結力。

不謹慎じゃけど、昨日の出来事映画化したら「万引き家族」軽く超える自信あるけどね。

 

 実質遭難しかかって、夜の11半頃真っ暗の山の中歩きょった奴がえらそーに言えんけど。近くていくらWEBで調べ上げた山でも必ず紙ベースの簡単な地図は袋に入れて準備して、当初ルート以外の避難小屋に使えそうな建物も把握して、登山開始から4時間超えたところでリーダーが今日の判断してやらにゃいかんわい。山頂行くんが登山の全てじゃない。これは安全に帰れた今日心の底から言えるね。

 

 秋の連休の行楽シーズンで行かれる方もおるじゃろうけど、自然で遊ぶ奴はルール知っとかんと。2度目はないけんのー。