突然ですが、宮崎アニメで一番好きなの何ですか。ラピュタはみんな大好きよね。続編があればいいのにね。トトロもいや、ナウシカもいいよね。言わずと知れた日本を代表する世界No1のアニメーションよね。
その傑作の中で俺がもっとも好きなのは、「千と千尋の神隠し」なんよね。初めて見たときは、映像とストーリーの素晴らしさに感動したけど、深い意味までは考えられんかった。
なんで主人公の少女は幻の世界に留まらなかったのか。十分適応できて、仲間もできたし、いろいろあるけど仕事も楽しみながらできてたのに。
男の子(川の神さん)は、少女にここは幻の世界だと教えてあげただけ。現実に戻ってあの強欲そうな両親の子供に戻ろうと選択したのは紛れもなく少女本人がしたんよね。
俺思うにこの作品のキーワードは労働の大切さや子供の自立なんかじゃなくて、そのもっと根幹にあるもの。それはね「名前」なんよね。
それまで当たり前だった自分の名前を忘れそうになって、なんとか思い出す自分名前。それはあの強欲そうな両親からもらったものなんよ。それを忘れない(受け入れる)ことが現実世界に戻る唯一の方法じゃったんよね。相当深いね。
ストレス社会の現代では、実の親が幼い子供を殺す。また、些細なことで子供が親を殺すニュースも珍しくなくなったね。現実世界から幻の世界へ逃避行したい奴らはいくらでもいる。少しばかりの逃避行はええよ。でもね、忘れるなよ。貰った大事な名前。
cf.何十億、何百億円する船もね。名前が重要なんよ。名前が付くまではね造船所の工事番号で呼ばれるんだけど、命名進水式又は命名受渡式でGod Father(命名者)によって初めてその船に名前が与えられるんよ。通常女性が執り行うSponser(支綱切断者)の方が目立つけど、重要なのは前者の方。
それによって法的にも認められ、保険も、担保もファイナンスも付くようになるんよ。じゃけー今の経済の基となった大航海時代の船には船名が付いとろう。民法の総則に規定する法人と同じ考え方よね。法律ができるよりももっと前からの商習慣の始まりは船からなんよね。
釈由美子さんも2014年に阪九フェリーのSponserしたみたいじゃね。紅白の糸で編まれた綱(支綱)はね
昔から安産のお守りとされとんよ。今日職場の派遣社員の女の子が出産で退職したんだけど、それを渡してあげたんよ。母子ともに元気でね。そしてええ名前つけてあげてーや。
今日の曲紹介はもちろん木村弓さんの「いつも何度でも」https://www.youtube.com/watch?v=9O4SMw_8Om0