■行動と情緒障害

・激しい感情になる
・無関心になる
・年齢よりも幼なく人に頼りたがる
・周囲の状況に無関心になる
・感情のコントロールがうまくいかない
・欲求が抑えられない
・状況に適した行動がとれない

■遂行機能障害(順番を自分で決めて手順良くすること)

・見通しを自分で立てられない(アイデアを自分で出す、計画を立てる、効率よく物事を進める)

■記憶障害

・日時や場所や人の名前が覚えられない
・1日のスケジュールがわからない

■注意障害

・簡単なミスが多い
・2つ以上のことを同時に出来ない
・気が散りやすい
・他のことに関心を転換出来ない
・ぼんやりしていて自分の周りの人や事象に関心を示さない

■地誌的障害

・よく知っている道で迷う
・家の近くの写真を見せても分からない

■失語症

・会話が困難

■失認

・物品、物品の絵、図形を提示されても呼称できない
・対象そのものが何か分からない(例:ハサミを出されても何だか分からない+使い方も分からない)
・対象を一纏まりとして把握出来ない
・よく知っている人の顔が分からない
・話、環境音が上手く聞き取れない

■失行

・系列行為の障害(例:マッチを擦っても煙草に火をつけることが出来ないなど)
・空間的形態を構成出来ない(例:お手本と同じ様に積み木を積む事が出来ないなど)
・着衣の障害(例:左右前後を間違える、上手く着る事が出来ないなど)
・肢筋運動失行(例:手足に触れるものを離そうとしないなど)
・頬-顔面失行(例:舌や唇の運動、嚥下動作、顔の表情を指示通り出来ないなど)

■半側空間無視(見えているけれど意識していないという状態)

・食事の時に左側にある食事を残す
・歩行時に左側にある物にぶつかる
・絵を描いても左側が出来ていない

上記に記載した症例全てが必ず起こるというわけではないですが、ざっと記載すればこんなものです。チームアプローチ(医師以外の臨床心理士、言語、理学、作業療法士、ソーシャルワーカー)のチームワークでリハビリを続ける事によって大幅に回復する事もありますが、何かしら障害が残る可能性が非常に高いです。