季節の変わり目の不調に セロトニン(食品) | 実こころ

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9月に入ってから知人やアロマのお客様から「最近、気力がなくて」

「体が疲れている」 「動きたいけど、気持ちがついていかない」 

「なんか不安」 「ぼーっとしてしまう」という声を聞く機会が多い。

季節の変わり目のせいか、体とこころの不調を感じている方が多い。

 

夏の疲れ、ストレス、学生さんたちは夏休み明けの学校生活からくる緊張感などもあるだろう。

 

その多くは「自律神経のバランス」が関わっていると思う。

 

よく耳にする「セロトニン」

別名、しあわせホルモンと呼ばれる脳内ホルモン。

感情や精神面、睡眠など人間の大切な機能に深く関係する。

 

人間は緊張やストレスを感じると脳から指令が出て、セロトニンを分泌し、ノルアドレナリンやドーパミンの働きを制御し、自律神経のバランスを整えようとする。これにより、こころが安定し、不安感を減少してくれる。

 

しかし、このセロトニンの分泌がへると、ノルアドレナリンやドーパミンの働きを制御する機能がよわく、自律神経のバランスが乱れたままになってしまう。

 

では、セロトニンを増やすにはどうすればよいか?

 

食品からセロトニンの分泌を増やす。

 

セロトニンは脳内で作られるが、その材料として必須アミノ酸のトリプトファンが必要となる。ただしトリプトファンは体内で生成できないので、食事から摂らなければならない。

 

トリプトファンが多く含まれている食材は

主に、豆腐・納豆・味噌・しょうゆなどの大豆製品。

チーズ・牛乳・ヨーグルトなどの乳製品、米などの穀類。

ごま・ピーナッツ・卵・バナナ。

 

特にバナナは

セロトニンの材料として必要となるトリプトファン、ビタミンB6、炭水化物のすべてを含んでいるため、効率的にセロトニンをつくることができる。またバナナと牛乳を一緒に摂るとさらに効果的といわれている。

 

 

私が週に5日は飲んでいる野菜ジュース。

この中にバナナや人参、ホウレンソウも入っている。

あと、牛乳、水、ハチミツ、ごま、きなこも入れて、最後にエゴマ油を

ちょっと入れる。

 

私はこれを飲んでから10年以上もあった貧血が改善された。

 

セロトニンの分泌の助けにもなってくれていると思う。