祇園祭は八坂神社の祭礼で、約一か月にわたる、まさに京都の夏の風物詩。

 

クライマックスは八坂神社の神輿渡御と総計33基の山鉾巡行。

(7月17日と7月24日)

 

あの時、たしかに自分もそこにいた。

いつか再訪しようと、いつの間にか四半世紀以上が経過していた。

 

祇園祭(前祭)宵山御朱印巡り。

前祭の各山鉾でいただける御朱印巡りと、祇園祭ゆかりの寺院神社を含めルーティングをした。

 

この日は7月16日。日帰り巡礼。

前祭の巡行は17日の夕方から。

巡行は、またいつの日か見てみたいと心に誓う。

 

それでは行ってみましょう。

 

バス デコメ絵文字

 

元祇園 梛神社(なぎじんじゃ)/隼神社

http://ja.kyoto.travel/tourism/single02.php?category_id=7&tourism_id=434

 

ご祀神:素戔嗚尊ほか。

 

元祇園=祇園社=八坂神社の元となるお宮さん。

近隣に梛の森があったことが由来とされます。

 

狛犬さま、阿担当。

 

狛犬さま、吽担当。

 

噂のアイーン狛犬さまと、何となく似ていませんかね?

(千葉市/菊田神社)

 

顔文字/アイーン デコメ絵文字 ãƒã‚«æ®¿æ§˜ デコメ絵文字

 

境内社:隼神社。

 

ご祀神。建甕槌神(たけみかづちのかみ)ほか。

 

梛神社さま、季節の折々に美麗な絵入り御朱印を授与されることでも有名でございます。

 

祇園祭(前祭)の見開き御朱印。

(7月14日~17日。宵山から巡行当日まで)

 

後祭も授与されます。

(7月21日~24日。宵山から巡行当日まで)

 

書置き見開きは、余程のことが無い限りいただかないKK。

はい、今はまさにその余程の時なのです。

四半世紀前のだんだん遠くなりつつあるいたいけな記憶を、すこしでもたしかなものにしたかったのかもしれません。

 

通年授与の梛神社御朱印。

 

通年授与の隼神社御朱印。

 

梛神社到着は08:40。

撮影や次訪問地のマップ確認などしながら、社務所開始の09:00を待っていました。

 

準備で現れた宮司さまを捉えて、時間より早めに御朱印がいただけました。

 

出発08:57。

日帰り巡礼は時間との勝負。

少しでも前倒し出発ができたのは、まさに千載一遇でございました。

 

走る人

 

山鉾の偵察=下見に出向きます。

 

下記が各所で配布されている祇園祭の山鉾配置と巡行路のパンフレット。

山鉾御朱印巡りは全くの未体験。

ネットなどで情報的には手繰れるも、実際の様子や状況は全くわかりません。

 

現地の様子は現地でしかわからず。

各山鉾で御朱印授与できる会所が開くのは概ね10時から。

様子を偵察しながら、いただけるところがあれば随時受けてしまおうという目論見でありました。

梛神社から四条通りをバス&徒歩で移動。

通り沿いにあるところから偵察敢行。虫めがね デコメ絵文字

 

四条傘鉾。

前面を飾るのが駒形提灯と言うそうな。

 

由緒説明板。

ざっと見するにはあまりに深い内容。

 

本体部分。

その名のとうり、傘鉾、というカテゴリーになるそうな。

 

映えるかな、と思いshootします(笑)。

傘には、八坂神社の紋印、「左三つ巴」「五瓜に唐花紋」。

四条傘鉾の「傘」紋。

けっこう、これだけで全てを表現していますね。

 

夜になるとさらに美しいでしょう。

またあとで来ます。

 

走る人

 

蟷螂山。

 

前祭屈指の人気山鉾。

 

一番の見どころは、山鉾の移動とともに動く、からくり仕掛けのカマキリ。

 

蟷螂はカマキリのこと。

蟷螂山はそのものずばりです。

 

あとで、もう一度来ます。

 

特設テントの会所はまだ準備中。

事前調査でお目当てにしていた、蟷螂山のオリジナル御朱印帳。

とっくの昔に完売しておりました…。残念 デコメ絵文字

 

郭巨山。

 

各山鉾で、山建てや授与品のスケジュールはそれぞれ異なるようです。

 

独自ホームページを持っている山鉾もあります。

お目当てがある場合、事前リサーチ必須ですね。

 

つづく。

 

元祇園 梛神社

 

あとが記:

 

祇園祭(前祭)宵山御朱印巡りについては、信長公忌の時のように入念な準備とリサーチをしておらず、「そうだ京都、行こう」的なノリでありました。

 

前祭(07/14~16)、後祭(07/21~07/23)と二回に渡るため、コンプリートは来年以降です。