霊明神社さんで興味深いお話をたくさんいただいたのは有難いが、時間は25分超を経過していた。

 

坂を駆け下る。

 

ほどなく到着する。

 

京都霊山護国神社

http://www.gokoku.or.jp

 

隣接の霊山歴史館はお休み。

 

由緒。

 

境内正面に本堂、右手に社務所となる。観光客はちらほらといた。

 

せっかくなので、龍馬さまをお参りしていくことにする。300円なり。

 

配置地図。

 

入口に坂本龍馬、中岡慎太郎と主役が配置。同列の東に官軍の軍師、大村益次郎の名前がある。

高杉晋作、久坂玄瑞の名もある。

木戸孝允=桂小五郎は一番上だ…(いわば上座、ということなのだろう)。

 

お迎えしてくれるように二人の銅像がある。

 

合掌。

 

大村益次郎。

 

司馬遼太郎の小説「花神」で描かれ、その後NHK大河ドラマでも放送された(1977年)。

主演は中村梅之助(=現在の中村梅雀の父上)。本も読んだ。大河ドラマも観た。思わぬところで再会して、すこし感動する。

 

高杉晋作、久坂玄瑞。

 

幕末といえば新撰組がクローズアップされがちだが、同じ尊王攘夷の立場の天誅組という集団もあった。結成から壊滅までが短命であった。

天誅組志士之墓所。

 

木戸孝允=桂小五郎さま、ごめんなさい。道がよくわからず断念しました。

 

桜

 

「ご朱印を二種類お願いいたします」

「ウチはご朱印は基本的にはひとつです」

 

「維新の道」のご朱印があるらしいことは他ブログでも紹介されていた。

 

にべもなく、突っぱねられた。

 

「基本的には」ということは、ほかにもある、ということだ。

 

ひとつなら、「ひとつだけです」、となる。

 

とは言え、気分が良くない。その言い方があまりに高飛車だ。

(ここではそれが誰であるかは敢えて記述はしない。すぐに特定できてしまうから)

 

 

縁と運が無かったということだ。

 

次に行こう。