話し方トレーニングの専門家|村田久美子の公式アメブロ -23ページ目

話し方トレーニングの専門家|村田久美子の公式アメブロ

司会者として30年、人材育成20年、
司会事務所を経営18年。

話すということを生業にして30年以上。

 

“伝え方で人生とビジネスを動かす”
伝え方ブランドプロデューサーのミックです。
 

このシリーズでは、
私がこれまでに乗り越えてきた
「伝え方で人生が変わった30の壁」
を綴っています。
 

今日のテーマは…
 
ゼロからの挑戦。
武器は、“伝える力”だけだった。
 


東京で順調に進んでいた司会の仕事。
お客様にも恵まれ、
やっと軌道に乗ってきた…
そう思っていた矢先、
夫の転勤が決まりました。
 

行き先は「熊本」
私にとっては、
人脈も、仕事も、環境も
すべて“ゼロ”からの再スタートでした。
 

さらに、
熊本の司会業界には
こんなルールがありました。
(私がいた30年前は・・・)
 

「熊本弁を話せない司会者は使えない」
「仕事は年功序列で回すもの」
 


東京から来た私は、完全によそ者。
どこに行っても歓迎されず、
なかなか司会の現場に立てませんでした。
 

でも私は、腐りません。
 

「私には“伝える力”がある」
「誰にも負けない熱意がある」
そう信じて、
自分の足で動きました。
 

田舎道を毎日のように車で走り、
新しい施設が建築中のところを見つけては
飛び込みで営業。
 

「司会をお探しではないですか?」
そうやって、ひとつひとつ、
チャンスを取りに行きました。
 

その結果、
ある現場で司会をしたとき、
お客様から「あなたにお願いしたい」と
次の仕事をいただきました。
 

そこからは、口コミで仕事が広がり、
講演やセミナーの依頼も増え、


私は34歳で、
年収1,000万円を超えることができたのです。
 

あのとき、
「郷に入れば郷に従え」と
言われるまま、周囲に流されていたら
きっと、今の私はありませんでした。
 

嫌な環境に合わせるのではなく、
「私はどう生きたいか?」を軸に行動したこと。


そして、
どんなときも“伝える力”を武器に
人と誠実に向き合ってきたこと。
 

それが、
人生を動かす“突破力”になったのです。
 

今、
新しい環境に飛び込もうとしているあなたへ。
 

どこにいても、
自分を信じて進む力があれば、
未来はきっと拓けます。
 

最後まで読んでいただき、
ありがとうございました✨

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