すると突然、まばゆいばかりのスポットライトが飛び出した俺を映し出す。
「SU-KU-RA-Nは」「まだか!」ステージにkazu1の声が響く。
詰め掛けたオーディエンスはkazu1の久々のステージに期待で爆発しそうだ。
今晩も伝説のkazu1が見れる。
修羅の国生まれ幼稚園卒。
本物のオレが見れるのだ。
キャップを斜めに被りオーバーサイズのTシャツを着たkazu1がターンテーブルをいじりながら目で周りに合図する。 熱い視線。
重たいサウンドがスピーカーから響く。ショウの始まりだ。
「 ここでTOUJO! 俺がSYURADA! 狂気のN1! 華麗にSANJYO!
違法なSOKUDO! ライバルBUTINUKU! 壁ガリ速いぜSkidRush!
(ドゥ~ン ドゥンドゥンドゥ~ン キュワキャキャキャッキャキュワキャ!)
ユーザー減少! インフレ上昇! 強化が大変! バトルの時間!
熾烈な相手を追い掛けて! 1位で引いたぜノーゲート!
やっぱりSE-TU-NA-I 回線 MONDAI! そんな毎日リアルな生活
SAY HO!(HO!) SAY HO HO HO HO!」
MGMのプレイも好調だ。
オーディエンスの熱狂は怖いくらいだ。
まだ俺らの時代は始まったばかりだ、そんなメッセージがマシンガンのように口から飛び出していくぜ!
