カレーで大失敗って・・・・・
久しぶりの「山の食料・食事編」は、昔の失敗談
しかも、なぜか誰が作ってもそこそこできる 「山のカレー」 です・・・
時は30年近く前、高校山岳部のころです・・・
当時は、山用のフリーズドライ等もまだあまりなく、野菜は生で持って行く時代
肉は生ではあまり持たないので、最初の1日以外はコンビーフとかで代用していました・・
そんな中、 「なんとか生肉を山行全行程で食べたい」 と皆で調べたり試行錯誤・・
当時から 「ペミカン(生肉をラードで固めたもの)」 は有名でしたが、いまいち作り方が判らず、思いついたのが 「塩漬け肉」 これにトライすることに・・・
これもよく判らないながら、母親に聞いたりして、牛肉に塩を塗りたくって持参・・・
さあ、山に入って2~3日目
確か、北アルプス裏銀座縦走山行(1週間)
双六のキャンプ場であったと記憶・・・・まさに北アルプスのど真ん中
塩漬け肉カレーが調理されたのでした・・・
取り出してみると、肉は変色しているものの変な匂いはしていない、
「大丈夫だろ」 ということで使うことに・・・
さてどうやって使う? となり
さすがにこのままではまずいだろう・・・ということで 「洗う」 ことに・・・
あまり生肉を洗うことに慣れてない、抵抗もあり、適当に洗ってカレーの中に・・・・
さあカレーができた!!
見た目は、普通のカレー・・・・じゃがいも、にんじん、玉ねぎ、そして牛肉・・・・
ご飯にかけて頂きます・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・そして
一同絶句!!
辛い、いや塩辛い!!!
ぜんぜん塩抜けてない・・・・
山ではたいがいの失敗飯、爆弾飯(硬い飯)とかでもなんとか食えますが・・・
こ、これは・・・・・・・・・・・・・無理
結局、その夜は 「白飯だけ」 となり
余ったカレーは、展場に(クマが来ないように)穴を掘って埋めました
(双六小屋の皆様すいません・・・・)
塩漬け肉は、やっぱり相当な塩抜き(長時間、水にさらす等)するか、塩を使う料理で塩無しで調理しないといけないみたいですね・・・・それ以後、長期山行で生肉はあきらめましたが・・・


