Changmin side・・・

「チャンミン~」
ユチョンが僕を呼んでいる。
さっきまで研究室に籠っていたユチョンは、
脱いだ白衣を放り投げて、ソファーに身を投げ出した。
「いきなりで悪いんだけど、明日から、出張だから。」
「・・・出、張・・・?」
僕は言葉の意味が分からずに、聞き返す。
僕はアンドロイドだから、感情は極めて少ないし、
言葉だってまだまだ知らない事がたくさんある。
「おい、ユチョン、またチャンミンに変な言葉教えてるだろ。」
そう言って研究室から出て来たのはジェジュン。
昨晩から寝ていないのか、髪はボサボサ、
肌の水分量も通常の30パーセントも足りていない。
「チャンミン、明日からある人の家に行ってもらう。」
ジェジュンはそう言ってリビングの机の上に一枚の写真を放った。
「・・・誰ですか?」
「キム・ジュンスだ。」
彼の名前はこの瞬間僕の記憶に刻まれた。
「これからしばらく彼と一緒に生活してもらう。」
「どうしてですか?」
「・・・研修、かな?」
それまで黙っていたユチョンが口を開いた。
「研修?」
「まぁ、そんなところかな。」
ジェジュンが珍しくユチョンの言う事に同意している。
どうやら僕は、いよいよ実際に人間と暮らして、
ちゃんと生活が出来るかどうかを試されるみたいだった。
「俺は問題ないと思ってるよ。」
かけていた眼鏡を外すとユチョンはそう言った。
「バカ、ユチョン。俺だって問題ないと思ってる。
だいたい誰がチャンミンのマザーシステム作ったと思って・・・」
「だぁーーっ!!分かった、分かったから。
まったく、ヒョンはチャンミンの事になるとすぐ
ムキになるんだから。」
こんな二人のやりとりはもう見慣れたけれど・・・
僕は自分が生まれた瞬間の事は知らない。
お母さんやお父さんがいて・・・なんて事じゃないのは分かってる。
だって僕はAndroid。
身体の半分くらいは機械だし、
人工知能と言っても、
人間の様にずっと一人で生活して行く事は出来ない。
「わかりました。
明日からこの男性と一緒に暮らせばいいんですね?」
「そう。それでテストするから。」
ジェジュンがユチョンから僕の方に向き直る。
「テスト?何のですか?」
「何のテストか分かっちゃったらつまんないだろ~♩
大丈夫だよ、チャンミン。
テスト対策は俺がみっちり・・・」
「ユチョン!!!」
ふざけるユチョンにジェジュンが再び爆発する。
ストレスレベルがちょっと高め・・・
テスト・・・
今までテストなら嫌って程やってきた。
それをわざわざ一般人と一緒に暮らしてテストするなんて・・・
なにか特別な理由があるのかな。
考えてみても、
それは今の僕には全く分からなかった。
to be Continued・・・
さぁ~なんのテストなんでしょうね~^^
それはまだまだ分からないままです~><
なんだかチャンミンの回想シーンだけで一話分使ってしまった・・・
しかし、チョンジェがかけたので満足^^笑




