Perspective Xia...
お金で買われること
つらいとか、嫌だとか、そんなことは思わない。
僕が大切にしたいのはそんなことじゃない。
僕が大切にしたいのは...声。
僕はお金で買われて人を抱くけれど、
けして情事の最中に声を上げたことはない。
いつも黙って、
相手が果てるのをどこか冷めた気持ちで見ているだけ。
だって、僕が大切にしたいのはこの声だけだから。
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初めての男性客だった。
別に驚いたわけじゃない。元からそうゆう契約だったから。
数ある写真の中から僕が選ばれた理由もなんとなく分かったし、
酷いことをされたとしても構わない。
それでお金がもらえるなら、それでいい。
初めて君を見たとき、不思議な奴だと思った。
僕たちを買うような女性は、
決まって瞳がギラギラしていて、僕たちの都合なんて構おうとしない。
なのに君は、優しい目をして僕を食事に誘った。
「僕だけじゃ無いと思うけど。」
レストランで「目立っている」と言われたとき、
僕が君に言った言葉。
これは本心。
僕は昔から外見で人の視線を集めてしまう質だった、
おそらく君もそうだろう、端正な顔立ちに長い手足はそれだけで人の目を引いていた。
こんなところで大の男が二人、特に談笑するでもなく
食事をしていたら、誰だって不振に思うだろう。
でも君との食事はそんなに悪い物でもなくて。
こんな形で出会ってしまったことを僕に少し後悔させた・・。
でもこれは仕事・・・
僕とこの声を守るために・・・
僕は今夜君に抱かれに来たんだから。
to be Continued・・・・
to be Continued・・・・